梅雨明けのこの時期、全国各地で豪雨がつきものなのだが、今日は新潟地方など豪雨とのこと。
今回の旅行では、幸いにもそんな厳しい雨は間一髪逃れた形だ。
それでも、今回の東北も昨年秋に行ったときと同様、小雨や霧の時間帯が多かった。
そんな天気でも、東北地方の山歩きは本当に気持ちいい。
それでも、今回の東北も昨年秋に行ったときと同様、小雨や霧の時間帯が多かった。
そんな天気でも、東北地方の山歩きは本当に気持ちいい。
今日は、初日に歩いた月山の湯殿山ルートを紹介だ。
旅行中、このルートにまず行きたかったのには理由があった。
湯殿山神社の御神体を目の当たりに拝すことができるお祓い所、そこでは500円が必要なのだが、昨年秋に訪ねたとき、持ち合わせがなくて中に入れず、今回への持ち越しとなっていたのだ。
念願かなって訪れることができた湯殿山神社のお祓い所。
旅行中、このルートにまず行きたかったのには理由があった。
湯殿山神社の御神体を目の当たりに拝すことができるお祓い所、そこでは500円が必要なのだが、昨年秋に訪ねたとき、持ち合わせがなくて中に入れず、今回への持ち越しとなっていたのだ。
念願かなって訪れることができた湯殿山神社のお祓い所。
御神体のあるその場所は、松尾芭蕉も「語られぬ 湯殿をぬらす 袂かな」と残された、古くから「語るなかれ」「聞くなかれ」とされる霊場なので、ここでも御神体に関する話は封印しておこう。
ただ、行ってよかったという印象と、そこで仕事している人たちの印象や、あまりに真剣にお参りしておられる方々の姿がちょっと奇妙で面白かった。
湯殿山神社でのお参りを済ませ、月山に向かった。
途中綺麗な花や、九州ではこの時期に見ることができない残雪の塊などがあったので十分楽しめた。
途中、岩がゴロゴロした急な登りや鉄ハシゴがたくさんあって、結構な運動になった
湯殿山は、月山、羽黒山とともに出羽三山と呼ばれ修験道を中心とした山岳信仰の場だ。
装束場に登る途中で、羽黒山、月山を経由してこちらに降りてきたという、十数名の修験用の白装束を着ていた集団に出会った。
5〜60代の方がほとんどだったように見受けられたが、いや〜大したもんだね、と感心しながら、すれ違うその集団を眺めて居た。
ただ、最後の数名がかなり疲れ切った表情をしていたのが、少し気になっていた。
そして、私が装束場から降りてくる途中、その集団の最後を歩いていた3名に追い付いた。
その3名は、全体からかなり遅れたところを歩いていたようだ。
その3名を抜いていこうとした時、その中の1名が倒れ込んだ。
もう一名がその方を抱きかかえるが、倒れた方の足はこんにゃく状態。
ただ、行ってよかったという印象と、そこで仕事している人たちの印象や、あまりに真剣にお参りしておられる方々の姿がちょっと奇妙で面白かった。
こちらは、湯殿山神社の入り口にいた牛。 ここから神社の中の方は撮影禁止だ。 |
湯殿山神社でのお参りを済ませ、月山に向かった。
途中綺麗な花や、九州ではこの時期に見ることができない残雪の塊などがあったので十分楽しめた。
ここは、仙人沢の残雪。 |
途中、岩がゴロゴロした急な登りや鉄ハシゴがたくさんあって、結構な運動になった
ここは、湯殿山麓の装束場にある標識。 時間がなかったので、この日の山登りはここまで。 |
湯殿山は、月山、羽黒山とともに出羽三山と呼ばれ修験道を中心とした山岳信仰の場だ。
装束場に登る途中で、羽黒山、月山を経由してこちらに降りてきたという、十数名の修験用の白装束を着ていた集団に出会った。
5〜60代の方がほとんどだったように見受けられたが、いや〜大したもんだね、と感心しながら、すれ違うその集団を眺めて居た。
ただ、最後の数名がかなり疲れ切った表情をしていたのが、少し気になっていた。
そして、私が装束場から降りてくる途中、その集団の最後を歩いていた3名に追い付いた。
その3名は、全体からかなり遅れたところを歩いていたようだ。
その3名を抜いていこうとした時、その中の1名が倒れ込んだ。
もう一名がその方を抱きかかえるが、倒れた方の足はこんにゃく状態。
とても起き上がる力もないように見えた。
顔も真っ赤になっていた。
私は元気だったので、荷物を持つなど何か手を貸そうかと、話しかけてみたが、「どうぞ先に行ってください」とのこと。
で、そのまま先を失礼した。
普通の足だと、あと10分くらいで下山できる場所だったので、無事に下山できただろうとは思われるが、ちょっと気になった。
思い出したのは、2009年の全く同じ時期。
北海道トムラウシ山で起きた史上最悪の遭難事故。
18名(15名のツアー客と3名のガイド)の中8名が低体温で亡くなった悲惨な事故だ。
トムラウシ山の遭難があった場所は、私も歩いたことがあったで、非常に強く印象に残っている。
私は、グループで登山したことはなく、山での事故は自己責任だと思っている。
私は元気だったので、荷物を持つなど何か手を貸そうかと、話しかけてみたが、「どうぞ先に行ってください」とのこと。
で、そのまま先を失礼した。
普通の足だと、あと10分くらいで下山できる場所だったので、無事に下山できただろうとは思われるが、ちょっと気になった。
思い出したのは、2009年の全く同じ時期。
北海道トムラウシ山で起きた史上最悪の遭難事故。
18名(15名のツアー客と3名のガイド)の中8名が低体温で亡くなった悲惨な事故だ。
トムラウシ山の遭難があった場所は、私も歩いたことがあったで、非常に強く印象に残っている。
私は、グループで登山したことはなく、山での事故は自己責任だと思っている。
確かに、冬山などで怖い思いも数回経験している。
今回、こんにゃく足の方を見たときは、グループ登山の難しさを、改めて痛感させられた。
さて、今日は3日間の旅行が終わって、久しぶりの夏野菜の収穫。
今回、こんにゃく足の方を見たときは、グループ登山の難しさを、改めて痛感させられた。
さて、今日は3日間の旅行が終わって、久しぶりの夏野菜の収穫。
オクラやゴーヤは収穫遅れになったものがたくさんあった。
このゴーヤ、完熟ゴーヤとして食べれるのだが、今日はパス。 ゴーヤは今がピークで、美味しそうなゴーヤが鈴なり状態だったのだ。 |
ピーマンの先っぽが黒くなっているのは虫被害だ。 15cmくらいにまっすぐ伸びて最高の状態で収穫が続いていたイタリアンピーマン。 若干小さめになり、曲がったものが増えてきたし、いよいよ終わりが近いのか? |
こちらは少し汚れが目立つカボチャ。 今年は3kgを超えるものは出なかった。 収穫のピークは過ぎた感じだが、まだまだ、収穫はできるだろう。 |
というような感じで、夏野菜は相変わらずゴッソリ採れてはいるが、少しピークを過ぎた感じのものが増えてきた。
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