その時は出来た実を虫に食べられてしまい、私の口にはほとんど入らなかった。
だからその後、トウモロコシを育てようなんて一度も思わなかったのだ。
ところが今回、久しぶりにトウモロコシを育てることにしたのは、その土壌クリーニング作用の事を知ったからだった。
我が家の畑では時にPHをチェックする。
毎年野菜を作っている土壌のPHは6近くになっているところが多い。
それは残留窒素肥料が残っているからではないかと思われた。
困ったな、と残留肥料の事を調べていると、トウモロコシには、そんな土壌に残った余分な養分を吸収して、後作の作物の生育を助ける力があるとの情報を得た。
6月18日に収穫したものに、初めて家人が虫(アワのメイガの幼虫)を発見。
イモムシ類の嫌いな家人にとって、ウジムシのような幼虫には耐えれないようだ。
で、そのあとのトウモロコシ料理の下準備は私がすることになった。
そして、今日が最終収穫だった。
皮を剥いて、何とか食べれると思ったのがこの3本。
皮を剥いた瞬間、諦めたのがこの5本。
というようなことで、今年のトウモロコシ栽培を振り返ってみると、
困ったな、と残留肥料の事を調べていると、トウモロコシには、そんな土壌に残った余分な養分を吸収して、後作の作物の生育を助ける力があるとの情報を得た。
この土壌改善作用を期待して、今年は久しぶりにトウモロコシ栽培に挑戦することにしたのだ。
ただし、無農薬でトウモロコシを育てることは、私にとって難易度が高いことには変わりなかった。
で、最初にポットに種を蒔いたのが3月15日。
この時は温室。
それから、数週間に1回づつパオパオの中のポットに種を蒔いていった。
どの種蒔きでも、発芽率は非常に悪く、20%くらいしか苗が育たなかった。
心が折れかけて、よほど立派な苗を買おうかとも思ったが、失敗も来年への楽しみと思い直して、4月の終わりまでポットへの種蒔きを続けていった。
それでも15cmくらいに育った苗から、4月の中旬以降、順次畝に移植していった。
ここからは、土壌クリーニング作用のことなんか、全く頭になくなった。
とにかく、今年は美味しいトウモロコシを食べたい、とそれだけを考えていたのだ。
そこで、トウモロコシの虫被害について調べてみると、その被害のほとんどはアワノメイガの幼虫で、その被害を減らすには、苗全体にネットをかけるか、雄しべを早めに切り取るしかないらしい。
そこで、苗の頂点に雄しべが姿を現してきたら、すぐ切り取って、苗の中程に顔を出している数本の雌しべに人工授粉させていた。
そして、6月初めからヤングコーン、続いて通常のトウモロコシの収穫が始まった。
ほとんどのトウモロコシが、一部虫被害が見られたが、それでも美味しく食べれたので大満足だった。
で、最初にポットに種を蒔いたのが3月15日。
この時は温室。
それから、数週間に1回づつパオパオの中のポットに種を蒔いていった。
どの種蒔きでも、発芽率は非常に悪く、20%くらいしか苗が育たなかった。
心が折れかけて、よほど立派な苗を買おうかとも思ったが、失敗も来年への楽しみと思い直して、4月の終わりまでポットへの種蒔きを続けていった。
それでも15cmくらいに育った苗から、4月の中旬以降、順次畝に移植していった。
ここからは、土壌クリーニング作用のことなんか、全く頭になくなった。
とにかく、今年は美味しいトウモロコシを食べたい、とそれだけを考えていたのだ。
そこで、トウモロコシの虫被害について調べてみると、その被害のほとんどはアワノメイガの幼虫で、その被害を減らすには、苗全体にネットをかけるか、雄しべを早めに切り取るしかないらしい。
そこで、苗の頂点に雄しべが姿を現してきたら、すぐ切り取って、苗の中程に顔を出している数本の雌しべに人工授粉させていた。
そして、6月初めからヤングコーン、続いて通常のトウモロコシの収穫が始まった。
ほとんどのトウモロコシが、一部虫被害が見られたが、それでも美味しく食べれたので大満足だった。
こちらは6月15日収穫のトウモロコシ。 この頃が、きれいなものが多く、とても美味しかった。 やはり無農薬の方が美味しいのだろうか? |
6月18日に収穫したものに、初めて家人が虫(アワのメイガの幼虫)を発見。
イモムシ類の嫌いな家人にとって、ウジムシのような幼虫には耐えれないようだ。
で、そのあとのトウモロコシ料理の下準備は私がすることになった。
6月24日以降に収穫したものには結構虫が入っていた。
6月後半が収穫量が一番多く、週2回ほど収穫。 一日で、最大に収穫して帰った日のトウモロコシ。 |
収穫も7月に入ると、虫が入りすぎて食べれなかったり、実の入りが少ない収穫も増えてきた。
確かに、後半は雄しべの切り取りが遅れたものも多かったように思う。
実入りが少ないものは、人工授粉がうまくできなかったのだろう。
確かに、後半は雄しべの切り取りが遅れたものも多かったように思う。
実入りが少ないものは、人工授粉がうまくできなかったのだろう。
そして、下の写真が、トウモロコシの虫被害の主犯。
アワノメイガの幼虫。 真ん中には蛹になったものもある。 |
そして、今日が最終収穫だった。
もうこれ以上の大きさになるような実は残っていない。 久しぶりの最終収穫は8本。 期待はしていなかったが。。。 |
美味しく食べれたのは右の1本だけだった。 左のシワ入りのものはとてもマズく、食べれなかった。 |
収穫適期が過ぎている、虫、人工授粉の失敗など、こうなった理由は色々ありそうだ。 |
というようなことで、今年のトウモロコシ栽培を振り返ってみると、
芽出しが悪かったために、10本づつくらいを時間差で畝に植え付ける形になったことは、収穫も時間差でできたのでよかった。
一番怖かった虫被害は、十分許容範囲内だった。
何より、甘い美味しいトウモロコシが食べれたことが嬉しかった。
ただし、収穫も後半になると、虫被害が拡大してきた。
今年の苗はまだ片付けていないが、完全に苗が枯れた頃、土のPHも測ってみようと思う。
収穫を終えたトウモロコシの畝。 まだ、小さな実はいくつも成っているがとても食べれる大きさにはなりそうにない。 苗が枯れたあと、撤去するときに土のPHを測ってみよう。 |
植え付け時に土壌のPHを測っていなかったでの、正確な効果判定はできないが、7近い数値が出ると嬉しい。
さて、来年のトウモロコシ栽培。
もう少し芽出しがよくなるように、3月後半からの種蒔きにしよう。
種蒔きの方法なども、もう少し勉強してみよう。
さて、来年のトウモロコシ栽培。
もう少し芽出しがよくなるように、3月後半からの種蒔きにしよう。
種蒔きの方法なども、もう少し勉強してみよう。
苗を植え付けた後の育て方は、今年と同じでいいと思われる。
土壌改善作用が、本当に認められるのなら、植え付け範囲も今年の倍くらいにしたいと思っている。
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