ただ、サツマイモの芋掘りは風変わりで、それがまた面白い。
というのは、袋栽培のサツマイモは、掘るのではなく、袋をひっくり返して取り出すのだ。
まず袋をひっくり返して、土嚢袋の底に突き刺さる芋が見えたら万歳だ。 |
さて、今年のサツマイモの初収穫は5週間ほど前。
土嚢袋を1個ひっくり返したが、10cmほどの小さな芋が2個しか取れなかった。
2回目の収穫は3週間ほど前。
2袋から収穫したが、一袋からは10〜2cmくらいのものが3個取れ、もう一袋からは18cmサイズが2個取れたが、細かった。
これは『紅あずま』。まだ収穫には時期早尚? さすがにこの量の芋は1週間で消費した。 |
この時は、かなり大きな芋も採れた。
これは『紅はるか』 一袋に大きな芋が2個入っていた。 |
こんな大きな『紅はるか』、味の方を心配したが甘くて美味しかった。 |
そして台風被害で葉が痛んでいたので、ちょっと心配していたが、今日が4回目の芋掘りで、第2菜園の芋掘りをした。
第2菜園では、サツマイモの土嚢袋が20個くらいある。 |
今日の収穫で、一番の豊作は『紅はるか』の土嚢袋。
蔓葉に隠れている、土嚢袋から芋を収穫してみた。 |
ほとんど、土嚢袋の中身は芋だらけと言った感じ。
こんな芋の集団が見えた瞬間、感激!! こんな感じの収穫はこれまで、そんなに経験したことがない。 『紅はるか』の土嚢袋はまだたくさん残っており、大豊作は間違いない。 |
今日の『紅はるか』の掘り起こしは一袋に留めた。 |
今日の最大収穫、850gだ。
そのうち、1kg超えの大きな芋が取れるに違いない。 『紅はるか』は今年のお裾分けサツマイモの中心になりそうだ。 |
一方こちらは『紅あずま』。
『紅あずま』の方は、普通通りの収穫量。 20cmクラスの芋が2個含まれていた。 こちらも掘り起こしは一袋に留めておいた。 |
素晴らしい収穫ばかりかというと、こちらは、なぜか全く芋が入っていなかった『パープルスウィートロード』。
私が大好きな甘くて柔らかい紫芋だ。
どうやら、今年の『パープルスウィートロード』には期待できそうにない。
一袋がダメで、もう一袋ひっくり返したが、見えるのは黒々とした土のみ。 『パープルスウィートロード』は2袋で収穫個数は0だったのだ。 蔓葉は十分育っていたので、実が入っていない理由が分からなかった。 |
期待外れというと、地植えしたサツマイモもしかり。
こちらは、かなりの芋がモグラ被害。
こちらは元々、土嚢袋用に苗取りをするために、最初に畝に挿し穂していた場所。
モグラ被害がなければ儲けものといった感じで育てていた。
しかし、今年は見事にやられた。
掘り起こすところ、全てこんな感じ。 これじゃ人間様は食べれない。 |
といようなことで、我が家のサツマイモ掘り。
そろそろ佳境に入ってくるのだが、畑にモグラが多い我が家のサツマイモ栽培では、やはり土嚢袋が安全みたいだ。
それにしても、同じ場所に置いている土嚢袋でも、巨大に育ったものから、全く育たなかったものまで、挿し穂した芋の種類によって、こんなに差があったのにはびっくりだった。
来年からも、安全のため数種類のサツマイモを育てることにしよう。
もちろん、『紅はるか』は外せない。
来年からも、安全のため数種類のサツマイモを育てることにしよう。
もちろん、『紅はるか』は外せない。
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