2014年11月25日火曜日

150個のシマミミズの卵胞で冬に向かう時期での孵化実験;1ヶ月目、1匹も孵化せず。今頃ベランダにヒヨドリソウの花。

先日の寿命実験をおこなっている観察小屋から、ミミズ君チェックの際150個の卵胞を取り出した。丁度一つの観察小屋が実験中止になって、観察小屋が空いたので、その小屋を使って150個の卵胞で孵化実験を設定した。11月11日のことだ。
卵胞の状態は上等。
もし4〜5月だったらこんな感じの卵胞なら1ヶ月で多くの赤ちゃんが生まれる。
この実験ではこの寒くなってきた時期に孵化するかどうかを見てみたいのだ。


この孵化実験、全ての卵胞が産み落とされた時期をおおよそ10月25日として計算することにした。

そして今日が丁度1ヶ月目のチェックだ。
数匹の赤ちゃんが見られるだろうと期待していたのだが、結果は孵化した赤ちゃんは居なかった。
二つの小皿に分けて赤ちゃんを捜したのだが、残念ながら見つからなかった。

卵胞は少し黒ずんできたようにも見えるが、卵胞の中は死んではいないようだ。
ということで、この寒い冬に向かう時期での卵胞の孵化実験の1ヶ月目、孵化した赤ちゃんは0匹だった。
どうやらこの時期は孵化しても育っていくのが大変だということが、卵胞の中でも分かっているのかもしれない。


ところで、こちらの花はヒヨドリソウ
我が家のベランダに置いているプランターで育っている。
通常、9月頃花が咲くのだが、なぜか妙に元気で今頃花を咲かせ始めた。
もう、アサギマダラは遠く南の方に飛んでいってしまっている。
来年の9月頃はアサギマダラが飛んで来るくらい、いっぱいの花をつけて欲しいものだ。

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