2024年2月23日金曜日

門扉制作過程(その2)。門柱立て。

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 先月初めから、横開きタイプの頑丈で自動で開閉する門扉を作ったのでその制作過程の紹介の続きだ。

重い開き戸だがエンジンが付いてリモコンで自動で開閉する。

今日は門柱を立て、コンクリートで固定するところまでの紹介。
こちらが門柱を立てて、基礎部分にコンクリートを流し込んだところ。
前回、門柱の基礎が入る穴をコンクリートに開け、基礎が無事収まるかどうかを確かめたところまでは紹介した。

錆止めのスプレーも自分たちで塗っていった。


鉄柱の上には水が入らないように鉄板を同じ大きさの正三角形に切って溶接していった。
ディスクグラインダーも初めて使ったが、これからも役に立ちそうな道具だ。
さっそく刃が欠けた枝切りバサミを修理した。

こちらが溶接関係に使う物品だ。
当然、手袋、専用ヘルメット、前掛けなども揃えた。

とにかく、門柱は垂直に立てなければいけないが、まず砂利を置いて棒で突いた後、門柱を予定場所に置きレーザー墨出し器や重石が付いた紐などを使い何とか垂直に柱を立てた。
下のコンクリートのスロープは水平でなく、左右にも若干高さの差があった。
この辺にはかなり気を使った。

屋外で使うので受光器もセットになっていて役に立った。
これがあると以前作った薪棚も少し上手に作れたかもしれない。

コンクリートは砂利を混ぜず、コンクリート1、砂3のモルタルタイプにした。
トロ桶とスコップで水の量を加減しながら混ぜる技術はかなり上手になったと思っている。
そんなコンクリートを入れては棒でつつきながら隙間が出来ないようにした。
コンクリートが固まるまで倒れないような支えも置いていた。

コテの使い方は決して上手になったとは言えなかったが、表面仕上げはを使った。

翌朝見てみると、コンクリートの表面にしっかり猫の足跡が付いていたのもいい思い出だ。

2024年2月22日木曜日

我が家のキノコ。暖かい湿った天気が続きキクラゲが繁殖。昨年シイタケ菌を駒打ちしたホダ木からもキノコ(恐らくシイタケ)が発生。

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キクラゲは中華料理でお馴染みのキノコで、漢字で「木耳」と書く。
確かに木に出来た耳のように見える。

今日は少し冷たい雨になったが、最近暖かい湿った天気が続いたためか、我が家では初めてこんなにいっぱいのキクラゲの発生を見た。


ただ、全ての木に発生しているわけでなく、発生しやすい木の種類があるようだ。
ここには多くの木を並べているがキクラゲが発生しているのは真ん中の丸太だけだ。
短く切った多くの丸太にもその姿があるが、出てきているのは一部の木だけだ。

キクラゲはちょうど1年ほど前に枯れたイチョウの木に発生していた。
その後数回発生したが、天気のいい日が続くと小さく縮んでいた。
イチョウの木が一番キクラゲが発生しやすいと思ったので、五の段の日陰になりやすい場所にイチョウの枝を集めていた。
ただ残念なことに、この数か月はこんなイチョウの木に発生しなかったし、この時期も発生していない。
期待して多くのイチョウの枝を置いているが、今のところここにはキクラゲの姿はない。

キクラゲの発生には湿度と温度が必要とのことで、通常は暖かい時期によく発生するらしい。
この2月は特別暖かかったので、キクラゲがこんなに多く発生したのだろう。
収穫しないうちにまた縮んでしまうのは嫌なので、今収穫できる大きさになっているものは早めに収穫することにした。


一方、シイタケもこの時期ボチボチのペースで発生している。
こちらは2日前に収穫した肉厚のシイタケでとても美味しかった。
これらは昨年1月に菌を打ち込んだホダ木を買ったものだ。
現在買った4本のホダ木のうち3本からシイタケが発生している。
また、昨年2月に原木にシイタケ菌の駒打ちしたものにもキノコが2本発生している。
通常、2夏過ぎての収穫になるらしいが、原木に使った栗では発生が早いとのことだ
1か月前にも発生したが、それはシイタケではなさそうだったので収穫しなかった。
原木には数種類を使ったが今回発生したキノコは栗の木に出ている。
大きい方は直径10㎝以上、今回はシイタケで間違いなさそうなので収穫した。
一応臭いを嗅いでみたがシイタケの匂いだった。
明日からこのブログがなくなったら、このキノコのためと思っていただいて結構だ。

今晩はさっそく今日収穫したキノコを使っての鍋料理だ。

2週ほど前には、新たに栗の原木にシイタケ菌を打ち込んで仮り伏せしている。



野菜や果樹同様、これからキノコ類もリッチに収穫出来るようになると嬉しい。

2024年2月21日水曜日

我が家の椿たち

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段々畑などには30本程の椿の木があるのだが、今咲いている木を数本紹介。

こちらは大輪での椿だが、このタイプの木が一番多い。

こちらは一番背が高く5mくらいの高さ。
こちらは、赤と白の小さな花が咲く椿。




こちらは昨年段々畑から庭に移植した早咲きの椿
昨年10月の写真。
10月にもう花を咲かせ始め12月まで咲いていた。

下の4枚は3月に咲く予定の遅咲きの椿で、全て昨年3月の写真だ。




椿の木も大きく茂ると段々畑の日当たりを悪くしてしまうのだが、これだけきれいな花を見せてくれているので、これからも大事にしていきたいと思っている。


2024年2月20日火曜日

この時期のビニールハウス。一番大きく育っているブロッコリーの苗を畝へ移植。アスパラの芽は出ているが小さいのであと2年は収穫出来そうにない。

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段々畑には多くの椿の木があるが、この時期早いものでは次々に花が落ちている。
土の上や、コンクリートの上に落ちる花はきれいではないが、緑の雑草の上に落ちる花は結構きれいだ。
直径10㎝を超えるような大きな花は、落ちるときドサッと音がする。
畑仕事をしているときにはその音で思わず振り返る。

さてこの時期のビニールハウスでは種まき後のブロッコリーの苗が大きくなった。
ブラジルのブロッコリーの種だったが、出来るブロッコリーは日本のものとは違うのだろうか?
今日はそれらの苗の中で特に大きく育ったものを選んで畝に植え付けた。
不織布なしで防虫ネットだけを掛けているが、まだ寒すぎるだろうか?

その他ハウスの中を見渡すと、地植えした小さなアスパラは芽を出したが、とても細く収穫まではあと2年は必要な感じだ。
トマトは、ミニトマトが芽出し順調だが、他のイタリアントマトの芽出しは不調だ。

長ナスの芽は出揃ってはいないが、育てるのに十分な苗は出来そうだ。


遅めに種まきをしたチーマディラーパの芽出しは順調だ。
そんなハウスの中は外より暖かいが、その影響か見たことがないキノコが生えたりしている。
真中の畝にはトマトを育てる予定だ。
このキノコはとても食べれそうなものには見えない。
今は種を蒔いてもまだ芽が出ていないシシトウ、ピーマンなどの芽が出てくるのを心待ちしている。

2024年2月19日月曜日

スロープに自作で自動開閉式門扉を製作。ほぼ完成したので門扉の製作過程を少しづつ紹介(その1、コンクリートに穴開け)。

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以前業者さんに作ってもらった門が上下に動くタイプで事故に遭い壊れたので、 知人の知恵と技術を拝借して、横開きタイプの頑丈で自動で開閉する門扉を作ることにした。

開き戸にステンレスの板をステンレスのボルトで固定しほぼ完成が近づいた門扉。

今回は経費削減のためと、色々な仕事に挑戦してみたかったので自作で作ることにした。

仕事は先月の初めにスタートしたが、先月3週間滞在したイタリア人の友人には申し訳ないくらい頑張ってもらったが素人にとってはなかなかの難仕事で、1月の初めからここまではこの仕事に一番時間を割いた。

後日手直しする一部を除いて完成したので

まずは2種類のハンマードリルの使い方を覚え、門柱を置く場所の基礎をコンクリートに穴を掘って準備した。

まずは壊れた門扉部分を外しにかかった。
割れたコンクリート片は、今作っている暗渠排水の周囲に使った。
そして、新しい門扉を作るためまずは重い門柱のを埋めるには60㎝の深さと50㎝四方の穴を掘る必要があった。

門柱になる鉄材は業者さんに注文したが、注文の仕方に誤りがあった。
業者さんはすべてmm単位で注文を受けていたのだが、私が出した注文は2m30
2m30cmのつもりで出した注文だった。
で、届いた鉄柱は2m30mmだった。
で、業者さんが気持ちよく溶接してくれて、2300mmの柱を再配達してくれた。
その他の運べる鉄柱や、こちらの注文通りにカットしてくれたステンレスの板などは、福岡市の郊外にあるその業者さんのところに何度か買いに行った。
その都度、門作りうまくいってますか?と優しく声を掛けて下さり嬉しかった。
中は空洞だが重くて一人での運搬は不可能だ。


予定通り穴を掘ったのだが、その後数日雨の日が続くと、中に水が溜まっていた。
そんな水はパスカルの原理で高い方から低い方へ流すホースを付け排水。
ホースに少しでも空気が入ると排水できなくなるので長柄のひしゃくも使った。

まずは土台がきちんと設計通りに穴に入るかどうかを確認。
鉄材の溶接も初めての経験だったが、何事も新しいことで手間取りながらも楽しく作業出来た。

基礎部分の設計は友人がその道に詳しかったのでやってもらった。
若干穴掘りは手直ししたが、何とか計画通り収めることが出来た。

で、今日の紹介は門柱が掘った穴に収まることを確かめたところまで。
後日また、門扉作成の続きを紹介をしよう。