2016年8月2日火曜日

我が家のミミズ小屋に非常事態宣言。収穫したディルの種。芽出し実験は成功。9月に蒔く種として使えそうだ。

今年始めた育てたディルは、花の優雅さや、葉の香りなどとても好きになった。
で、プランターで育てた一株の花が終わったあとに、種を収穫していた。
昨年収穫したフェンネルより小さな種だったので、果たして種として使えるかが疑問だった。
今度の種の植え時は9月初め頃がいいはずなのだが、種蒔きする前に、芽が出る能力があるかどうか調べてみたくなった。
で、水を浸したキッチンペーパーの上で種出し実験をやってみた。
成功だ!

芽出しがうまくいくことが分かったので、予定通り9月に種を蒔いて、出てくる芽の中から、ある程度の数の元気な苗を育てることになりそうだ。
採種している種はい〜っぱいだ。
最終的に4〜5本の元気な苗が育てば嬉しい。


さて、我が家のミミズ小屋に非常事態宣言が出された

こちらはバケツ3段の上層部。
逃げて来た多くのミミズがダンボールの上で干涸びている。
バケツ3段の上段も中段も、ミミズ君の数は激減していた。
小屋の内部に環境悪化が起こったのは間違いない。


一方こちらは、金子3段の最上部。
やはり、上段の環境が悪くなったのだろう。
あちこちに、100匹単位のミミズ団子がみられる。
逃げ惑うミミズ君たちによるミミズ団子。

こちらはもっとひどい(金子3段の上層部の角)。
小屋から落ちて干涸びそうになったミミズ君もたくさん居た。
ここまでは逃げては来ているが、ここにいるミミズ君の健康状態は別状なさそうだ。

環境を保つために入れている保冷剤の入ったビニールの上にもいっぱい群がっているが、1日置いた保冷剤はもはや保温剤。
冷たいと思ってやってきたところが、逆に暖かくなったのか?
ここにいるミミズ君はかなり弱っている感じだ。

残念ながら、ミミズ小屋の近くの床には、干涸びた多くのミミズ君や、干涸びる寸前のミミズ君たちが。。。
床で干涸びる寸前のミミズ君。
もちろんまだ息のあるものにはレスキューが手を差し伸べた。

見る限り、あちこちでミミズ君たちは大ピンチだ。

これは、ミミズ君の数が非常に増えていたことも一因
しかし、最大の要因は、ここのところの異常な暑さだろう。
やはり去年より今年の方が暑いみたいだ。

特に多くの被害が出ているのが、風の通らない踊り場に置いているミミズ小屋
以前は、ここに冬の間置いていた小屋を、夏の期間だけ風が通る北側のベランダに移動させていた。
ただ、これが重労働。
特に、金子3段はとても重くて移動が大変なのだ。
幸い去年は、大きなピンチが訪れなかったので、ミミズ小屋の移動はしなかった。

しかし、今年は久しぶりの非常事態だ。
対処としては、やはり小屋の移動が一番だろう。
そこで、金子3段以外のミミズ小屋や観察小屋は、少し風通しのいいところに移動させた。
ここは、時間帯によっては日は当たるし、雨も降り込む。
しかし、風が通るので、夏の時期、ミミズ君達にとっては精一杯の環境だ。

大惨事が目の前に迫っている感じの金子3段は、移動させると私の腰の方が非常事態になりそう。
そこで、1日2〜3回くらい保冷剤を交換して様子を見ていくしかないようだ。

我が家のミミズ小屋、何とかこれ以上の被害が出ずにこの夏を乗り切ってほしい!


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