管理不行き届きが、その一因だ。
今後のこと考えて、現在7個あるミミズ小屋を、これを機会に5個に減らすことにした。
減らし方としては、ミミズ小屋同士で統合するか、ミミズ小屋のミミズ君を、畑の側に置いている雑草野菜ミミズコンポストに移動させるかを考えていた。
我が家のミミズ小屋は基本的には3段で、段の間にはミミズ君の移動が容易なように多数うの穴が空けてあり、それぞれの段を密着させている。
上段に餌を入れておくことにより、ミミズ君は上段に移動し、ミミズ君が減って堆肥ミミズ分別が簡単になった下段から月1回堆肥を収穫するようにしている。
気候がよく管理が行き届いているときは、毎回ある程度のミミズ堆肥が取れるから全く問題なかった。
ただ、今年の猛暑のように小屋の環境が悪化し易いときは、7個もあると、風通しの良いところへの小屋の移動もままならず、環境悪化に伴いミミズ君の数を減らしてしまった。
結果、堆肥収穫量も減らしてしまうことになるのだ。
我が家にはそんなミミズ小屋の他に、雑草野菜ミミズコンポストというのが4個ある。
これらは、我が家のミミズ小屋の中では異端児といった存在だ。
ただ、大きな容器に、余った野菜や雑草などを上から上から詰め込んでいるだけ。
半年以上堆肥収穫することはないが、堆肥収穫時は元々の容器が大きいので、チェック時にはそれなりの収穫があるのだ。
更に容器が大きいので、暑い夏でもミミズ君の逃げ場所も確保出来ているのではと思っていた。
今回、ミミズ小屋を少し整理することににしたのだが、もし、雑草野菜ミミズコンポストのミミズ君たちが大勢で元気にしているなら、こちらの方への移動はなしだ。
ミミズ小屋同士の統合で小屋を整理することになる。
で、今日は雑草ミミズコンポストの堆肥ミミズ分別をおこなった。
もちろん、秋野菜のための畝の準備を始めているこの時期、ミミズ堆肥は少しでもたくさん採れれば嬉しいのだ。
まず、第1菜園側に置いている2個のコンポストから、上層部の草を外して堆肥を収穫した。
これが1号だったと記憶している。 |
こちらが2号だ。 |
まずまず、満足出来る収穫量だ。
ミミズ堆肥に土が混じった感じの堆肥だ。 ミミズ小屋で作るミミズ堆肥より重い。 |
ミミズ君の数は、増えていれば1000匹以上、減っていれば最悪0匹、と思っていたのだが、100匹というのは予想していたミミズ君の数より、はるかに少なかった。
暑さが悪かったのか餌が少なかったのか、その原因ははっきりしない。
暑さが悪かったのか餌が少なかったのか、その原因ははっきりしない。
ミミズの大きさも青年ミミズくらいのものが多かった。 やはり餌成分が足りなかったのだろうか? |
今回は、コンポストに餌として栄養がありそうなツルムラサキをまずはいっぱい入れて、ミミズ君を戻し、さらにミミズ君が予想より減っていたので、ミミズ小屋(どんぶり3号)のミミズ君をここに移動した。
こちらが1号。
そしてこちらが2号。
こちらが1号。
そしてこちらが2号。
100匹ではミミズ君の絶対数が足りない。 |
それぞれ100匹づつのミミズ君では、絶対数が足りない。
どんぶり3号のミミズ小屋の内容を半分づつ、移動したのが下の写真。
ここで収穫した堆肥は、秋野菜を作る第1菜園の畝に、使う予定だが、今日は、コリアンダーの種を蒔く場所にバケツ1杯分を使ってみた。
一方、第2菜園に置いている2個の雑草ミミズコンポスト(3号、4号)は、最近詰め込んだズッキーニの茎葉で、蓋が閉まっていない。
これらも、ズッキーニの枯れた茎葉を外してコンポストの中の堆肥の状態を調べてみた。
この2個のコンポストから収穫した堆肥は、バケツに3杯程、まずまずだ。
これらは、デストロイヤーの種芋を植える予定の畝に牛糞堆肥などと一緒に撒いておいた。
こちらの雑草野菜ミミズコンポストには、ツルムラサキなど栄養分の多そうな餌を十分に与え、バケツ3段のミミズ君をここに移動させた。
表層をアップしてみるとこんな感じ。
多くのミミズ君の姿が見られた。
ミミズ君が減っていた雑草野菜ミミズコンポストだが、暑い時期ももうすぐ終わりそうなので、これからは環境が良くなるはずだ。
ミミズ君も増えたことだし、嵩が減った時には、新たな餌成分を忘れないように追加してやろう。
我が家のミミズ小屋はこれまでの7個から5個に減った。
少数精鋭で、この夏での全体数の著明な減少の様な大きなダメージを、出来るだけ受けない様に管理していこう。
雑草野菜ミミズコンポストの方は、ミミズ君も増え、今後堆肥をたくさん作ってくれると思われるので、全体の嵩が減ってきたら、野菜クズなどを追加を忘れないようにしよう。
どんぶり3号のミミズ小屋の内容を半分づつ、移動したのが下の写真。
どちらのコンポストにも、500匹近いミミズ君が入ったと思われる。 |
2号の方が若干コンポスト容器のサイズが小さいためか、容器一杯になった。 もちろん下の方に入っているツルムラサキを食べて嵩はそのうち減るはずだ。 |
コリアンダーの種まきをした場所にしっかり今日収穫した堆肥が入っている。 |
一方、第2菜園に置いている2個の雑草ミミズコンポスト(3号、4号)は、最近詰め込んだズッキーニの茎葉で、蓋が閉まっていない。
こんな枯れたズッキーニの茎葉がみみず君の餌になるとも思えない。 習慣的にこのコンポストには何でも突っ込んでいた。 |
堆肥ミミズ君分別では、ミミズ君の数がさらに少なかった。 以前チェックした時には、それぞれ300匹以上のミミズ君が居たのだが。 |
これらは、デストロイヤーの種芋を植える予定の畝に牛糞堆肥などと一緒に撒いておいた。
こちらが第2菜園のデストロイヤーの種芋を植える予定の畝。 順部z気温が低い日が、もう少し続いたら種芋を植えよう。 |
ズッキーニの枯れた茎葉より、ツルムラサキの方が栄養価が高そうだ。 |
バケツ3段の内容を全てそのまま移動させた。 やはりどちらの容器にもミミズ君は500匹くらいは投入したと思われる。 |
多くのミミズ君の姿が見られた。
ミミズ君が減っていた雑草野菜ミミズコンポストだが、暑い時期ももうすぐ終わりそうなので、これからは環境が良くなるはずだ。
ミミズ君も増えたことだし、嵩が減った時には、新たな餌成分を忘れないように追加してやろう。
雑草野菜ミミズコンポスト3号、4号はこんな感じで鎮座。 |
我が家のミミズ小屋はこれまでの7個から5個に減った。
少数精鋭で、この夏での全体数の著明な減少の様な大きなダメージを、出来るだけ受けない様に管理していこう。
雑草野菜ミミズコンポストの方は、ミミズ君も増え、今後堆肥をたくさん作ってくれると思われるので、全体の嵩が減ってきたら、野菜クズなどを追加を忘れないようにしよう。
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