2016年8月19日金曜日

夏期旅行:スペイン『マラガ』。ミミズ君、どんぶり3号にも異変。

今回の夏期旅行は、ドイツの『ミュンヘン』に1泊。
スペインの『マラガ』に3泊、『グラナダ』に2泊。それに機内泊を加えた7泊8日の旅だった。

旅の中心のスペインには、食べ物、飲み物、美術館や史跡散策などを楽しみに出かけた。
今日はイベリア半島のスペイン南端に位置する『マラガ』を紹介

マラガまではミュンヘンから3時間の空の旅。
紀元前1000年にフェニキア人によって作られた都市が発祥で、世界最古の都市といわれ、現在は50万程の都市だが、その町並みはとても新鮮だった。

このマラガは、あの芸術界の巨匠・ピカソを輩出した地で、ピカソ美術館があり、作品数は決して多くはないが、ゆったりと堪能できた。

ここは、町の中心カテドラル

市街地から望むカテドラル
以前、この町を守っていたのが、ビブラルファロ城
町中から30分程歩くとその頂上に登れる。
小高い丘の上のビブラルファロ砦からは360度の絶景
丘から眺めると町並みはとてもきれい。
砦の隙間から眺めるマラガ港もなかなかだ。
見事な要塞で、歩き回っていると昔の兵士になった気分になる。

もちろん、夕暮れに歩く港もきれいだ。

トップレスの女性が日光浴をしている浜辺ではでは名物のイワシの串焼きを食べ、


タパスというスペイン人の生活に欠かせない居酒屋兼軽食堂では、魚介類やハムなどをたらふく戴いた。
何せ、安い上にボリューム満点なのだ。
夜になると人気のタパスの周囲には多くの人だかり。
本場のイベリコハムは最高だった。

この町でのパプニングと言えば、着いたその日の夜中に花火が上がり出したと思ったら、それがマラガの夏のお祭りの合図だった。
街角で子供が踊っていると思えば、
ここでは大人が、
こちらでは、おばあちゃんも。
スペイン人は踊り大好き人種だ。
数人が記念撮影をしていると、あっという間に100人以上の人だかり。
日本人とは違うノリのよさと、軽そうに見えて根が優しい人たちのと触れ合いながら、楽しいひとときを過ごすことが出来た。

祭りの最中は、物凄い人だかりによるゴミと、祭りで飲まれるCARTOJALという甘いワインが溢れて、道はベタベタになっているのだが、夕方7時丁度に町中の祭りは、きちんと終わり、そのあと場所を郊外に移し、続きを楽しむらしい。
夕方7時になると大量の清掃車が繰り出して、町を一気にきれいにする。
マラガという町、また機会があれば尋ねてみたい。


さて、昨日我が家の最大のミミズ小屋、金子3段にミミズ君が居なくなっていたことを報告したが、今日堆肥収穫をおこなった「どんぶり3号」のミミズ小屋にも、異変があった。
通常、一番たくさん居るはずの上段にミミズ君が居なくなり、中段も通常の1/3。
下には子供ミミズを中心に2〜300匹居たが、これは明らかに異常だ。
やはり上段の方が猛暑の影響を受け易く、上段のミミズが全滅したのだろう。
昨年はこれほどの被害はでなかったのだが、確かに今年の暑さは格別だ。
これから、チェックしていくミミズ小屋の方もちょっと心配になる。

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