2017年6月2日金曜日

大梅収穫&梅漬け。今年も今日漬けた3個の樽に小梅を漬けた樽を重ね、全部で4段重ね。

小さな苗木を植えて20年程になる大梅の木だが、ここ10年近く毎年豊作だ。
今年も立派な梅が出来ていた。

大梅ちぎりと梅漬けは、数年前までは梅雨が本格的に始まる前の我が家の一大イベントだったが、2年前からは、全ての梅を収穫することは諦めて、我が家に必要な分だけの梅を収穫するようにした。
で、収穫の手間は減ったが、多くの梅の実を木に残したまま、果樹園を後にするのは、ちょっと悲しい。

ということで、収穫は昼休みの小一時間で終えてしまった。
今日もいい天気だった。
鈴なり状態だったので、あっという間にこれだけの収穫だ。
目測で、「我が家で使う量+&」を収穫して帰った。

まずはアク抜きのために、3時間程風呂の水の中で水に浸けた。
ここで、葉っぱや小さな枝などを外し、目立つヘタを外した。

適量を収穫したつもりだったが、余った梅の量はかなり多い。
梅漬け以外に梅酒も1瓶作ったのだが、それでもこれだけ余ってしまった。
1kgくらいはヌタ作りに使ってもらって、あとはミミズくんの餌になりそうだ。

今年漬けたのは、大樽が1個、中が2個、全部で3個だ。

レシピは昨年と同じ割合で、塩10%の減塩梅漬けだ。砂糖、そして焼酎も加えている。
大:梅12kg これに塩1200g 砂糖850g 焼酎220ml
中;梅10kg これに塩1000g 砂糖750g 焼酎200ml が2個だ。

これまでの重石不足での梅漬けの失敗を繰り返さないように、今日漬けた樽3個を重ね、さらにその上に、先日漬けた小梅を入れた小樽を重ねた。
この写真のように樽は4段重ね。
下の2段は重石は十二分。上から2段目の樽だけは若干重石不足。
これだけ漬けると、我が家とお裾そ分けの分を含めでも十分だ。

これから先の仕事は、時に倒れないように傾きのチェックをおこなうことと、2段目と3段目の樽を時に入れ替えること、そして樽のローリングくらいだ。

このやり方で、ここ数年全く問題ないのだが、ちょっと気にくわないのが、この樽に付属していた中蓋のサイズが、どの樽でも、私が思うものより小さいことだ。
この状態だと、樽の端の方には、重石がうまくかからない。
だから、溜まった梅酢をローリングさせる時に、梅の位置も少し移動させている。
中蓋のサイズがもう少し大きかったら、こんな操作をしないで済むのだが。。

重石がどの樽にも十分かかるように2段目と3段目の樽の位置を入れ替えたり、梅酢が均一に広がるように、樽をグルグル動かすローリングは必要だと思う。
だが、樽の外側にある梅が重石不足で、梅の移動が必要なんていうのはどうも解せない。
恐らく、樽の一番下の方が狭くなっているので、それに合わせて小さな中蓋にしているのだろうが、どう考えても実用的でないのだ。

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