2017年12月1日金曜日

今年の温室は、去年とは変えてビニールトンネル方式でいこう。

今年、イタリアンピーマンやナスが長い時期収穫でき、初夏のブロッコリーが豊作だったのは、2月に小さなビニールで出来た温室の中で苗を育てたから

今年も、来年2月から夏野菜の苗は温室で育てようと思っているのだが、昨年の温室でいくつか問題があったので、今年は去年と変えて、下の写真のようなビニールトンネル方式でいくことにした。
去年使ったのが後に見える家型のノッポの温室。
温室構造そのものは今年も健在だ。
しかし、今年用意したのは、手前のビニールトンネル。

まずは、昨年の温室の問題点からおさらいだ。

去年初めて使ってみた温室は3段になっていた。
一番下の段に、加温用の育苗器を入れ、実際種蒔きを育苗器を置いている下段のポット、そして中、上の段のポットにもおこなって、育苗した。

下段では、加温は十分だが、容易に加温のためポットが乾燥し、苗が水不足になる欠点があった。
また、手前の方は育ちは良くても、中段の奥の方が日当たりが悪いためか苗がうまく育たなかった。
中段では、下段より苗は育てやすく、実際3月はいい苗が育ったのだが、寒い2月には10度以上に加温することはできなかった
そして、やはり奥の方のポットでは日当たりが悪かったようで苗の育ちが悪かった。
上段では、日当たりは満遍なく良かったし、水やりもやり易かったのだが、2月は加温が不十分だった。

というようなことで、日当たり、水やり、加温全てをうまくやりたいので、この冬は厚めのビニールを使ってのトンネルを作ってみることにしたのだ。

このトンネルの下面には、以前屋上菜園をやっていた時に使っていた断熱用の発泡スチロールのブロックがたくさん取り置いていたので、敷き詰めている。
ビニールトンネルに使うビニールの厚さは、通常0.1mmのものが売っているが、厚めの方がいいと考え、ホームセンターで売っていた中では一番厚いものを使用した。
広さ的には去年の温室と同じ量のポットが収まるくらいの広さにした。

本格的な稼働は来年2月からということになるが、近いうちにレタスの種でもこのビニールトンネル温室の中のポットに蒔いてみようと思っている。

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