まだ昨年手に入れた種は少し残っているのだが、来年は3年目になるので発芽率が落ちるかもしれない。
そこで、今年は白ズッキーニの種取りをすることにした。
梅雨の7月2日、食べるには大きくなり過ぎた実があったので、その3個を種取り用に畑に置きっ放しにした。
すると、そのうち1個が間もなく腐れた。
やはり梅雨の長雨が堪えたのだろう。
その腐れた白ズッキーニに使える種が出来ているかどうか調べてみたが、まだ使えるような種は出来ていなかった。
残した2個の実が腐ってしまったら大変だと思い、そのうちの1個を家に持ち帰った。
7月13日家に持ち帰った。しばらくは問題がなかった。 しかし、茎の付け根の部分が1週間程して萎えてきた。 |
萎えた茎の付け根部分を外してみた。まだ少し柔らかい部がある。 ん!ここから腐れが実の方に広がっていきそうだった。 |
そして、これが今日の写真だ。
茎の付け根の方を押さえたらぺこっと引っ込んだ。 これは間違いなく腐れが広がり始めている。 |
予想通り、茎の付け根から実の方が少し柔らかい。腐れが広がってきたようだ。
このズッキーニを最初種取り用に目を付けてから、もう1ヶ月が経っている。
ただ、この時期が、種取りの適期かどうかは分からない。
それでも、種取り作業やってみよう。
もし、今日の種取りがうまくいかなかったなら、今畑に置きっ放しにしている実でもう少し時間を置いて種取りをすればよい。
また、種取り用に置いている実以外にも、畑にはそれ以上大きくなっている収穫忘れの実が3つもあるのだ。種取り失敗時にはこれらも予備の種取り用になる。
収穫し損なって大きくなった白ズッキーニ。 写真では分かりにくいが大きさは30cm以上ある。 種取り用に畑に置きっ放しの実以外にもこんな実が3個転がっている。 これらは種取り失敗時の予備の種取り用だ。 |
ということで、種取り用の白ズッキーニを割ってみた。
切ってみるとまだ臭くない。甘いいい香りだ。 |
思った以上に腐れは広がっていた。
そして腐れたところの種はペラペラ。
腐れていない部分の種はというと?
大部分は何とか使えそうな種に見えたのだが。
この中には何とか使えそうな種があるように思う。 それらを選別してみた。 |
写真では分かりにくいが触ってみると薄くてこれはダメという種もたくさんあった。 |
使えそうに思った種を取り出したのが下の写真だ。
取り出した全ての種が立派なら安心なのだが、そうでない種が一緒に混じっていたので少し心配は残る。
果たして取り出した種は使い物になるだろうか?
これが白ズッキーニ種取り作業第1弾。 使える種なら嬉しいが若干不安は残っている。 |
今日種を取り出した実と同じ時期に目を付けて、畑に置きっ放しにしていた種取り用の実はまだ全く腐れるサインはない。
もう少し置いておくと、いい種が取れるに違いない。
次の種取りの時期はちょっと迷っているが、他にも残している実があるので、種取り第2弾は少し早めにということで盆前にしてみよう。
ところで、昨夜は大濠花火大会。
今年も目を楽しませてもらった。
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