2014年10月6日月曜日

とにかく凄い、冬瓜の勢い。ゴーヤも勢いに負け早めに終わりそう。

北部九州は強風という程度で済んだが、台風18号はまた広範な地域で被害をもたらした。

我が家の菜園では、ありがたい事に風の被害はほとんどなかった。
今日は久しぶりにゴーヤを収穫しようと、第2菜園にも寄ってみた。
こちらではゴーヤやツクネ芋の支柱が倒れていた。

しかし、よく見るとこれは風の被害ではない。
冬瓜の仕業のようだった。
昨年はゴーヤを11月まで収穫出来ていたし、今頃は同じ場所で毎週のように立派なゴーヤを収穫していた。

ところが、ゴーヤの支柱にどこからか自然発生の冬瓜が伸びてきて、一時共存していたのだが、ここに来てゴーヤの方が負けた。
数本で支えていたゴーヤの苗はほとんど倒れていた。
とともに、ゴーヤの苗に勢いが無くなった。
支柱は冬瓜の重さに負けて倒れ、ぶら下がっているはずのゴーヤも地面の上で寝そべっていた。

この感じだと、今年のゴーヤはとても11月まで持ちそうにない。

ツクネ芋の方に目をやると、8本程立てていたツクネ芋の支柱でかろうじて持ちこたえていたものは1本だけ。ほとんどが倒れていた。
こちらは、倒れているツクネ芋の支柱。
よく見ると冬瓜の蔓葉が絡み、支柱の陰には冬瓜が転がっていた。
こちらは、かろうじて持ちこたえていた1本の支柱。

ここにも、冬瓜の蔓葉が巻き付き、よく見ると重い実をぶら下げてていた。

このままだと、最後に残った1本も倒れてしまう。
ツクネ芋の救済の意味もあって、ツクネ芋の支柱に巻き付いている冬瓜の蔓葉を極力外してその付近にあった実を収穫してきた。
冬瓜は下の写真の様なゴロゴロ状態。
今日収穫した冬瓜。これらはお裾分け用。


ところで、第1菜園でも先月ツクネ芋の支柱に冬瓜がはびこっていた。その冬瓜の蔓葉を外したら、ツクネ芋の苗がかなり元気になっていた。
第2菜園のツクネ芋の蔓元は下の写真のような感じで、冬瓜に絡まれてはいてもまずまずの感じだ。今日、冬瓜の蔓葉や実を外した事で、これらが更に太くなり、大きな芋を付けてくれる事を期待しよう。
冬瓜の蔓葉が絡み、支柱は倒れていたが、ツクネ芋の蔓元を見るとなかなか元気そう。
冬瓜の蔓葉を外した事で更に元気が出るに違いない。ここの芋は期待出来るかも?
ツクネ芋は11月〜12月の収穫予定だ。
昨年、大きな芋が採れなかったツクネ芋。
今年は立派な芋を収穫出来るかもしれない。


さて、冬瓜はたくさん収穫出来ているが、我が家で食べれる分量は限られる。
今日も大部分お裾分けして、1個だけを持ち帰った。

下の写真が今日収穫して持ち帰った野菜達。
冬瓜以外には取り忘れでも食べれそうなカボチャが2個。ゴーヤは2本。
第1菜園では、ピーマン、シシトウ、ナス、ツルムラサキ、そして珍しくミョウガが2個収穫出来た。
今年のピーマン、シシトウは、なかなかしぶとく成り続けている。

この時期は、秋冬野菜が収穫出来るまでの狭間時期なのだが、夏野菜の名残りなど、いくつかの野菜が頑張ってくれている。
それにしても、もうこれ以上頑張らないでと思わせる冬瓜の生命力は凄い!

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