2022年5月31日火曜日

2022年5月の菜園&果樹園。

 この5月の菜園では、これまでにお目にかかれなかったものに出合えて嬉しかった。

羽化したばかりのクロメンガタスズメだ。

羽化して毎日少しづつ翅が大きくなっていたが、そのスピードは遅かった。
無事飛び立つところまで見たかったが、週明けに見に行ったら居なくなっていた。

5月の菜園ではいろいろな花が咲いていたが、今もいっぱい咲いているチコリーの花はきれいだ。
菜園ではディルの花が満開でこちらもきれいだった。
バルコニーではサボテンの花もきれいだった。
花壇では百合が艶やかに咲き始めたが、梅雨の遅れのためか花はまだ少ない。

バラもしっかり咲いて楽しませてくれている。


さて、今月の菜園は夏野菜収穫が始まりりつつある。
まだ収穫は始まっていないが一番楽しみにしているのは順調に多くの苗が育っているトマト
あと10日ほどで収穫出来るのではないだろうか?
先端が尖っているのはミニトマトだ。
トマトは収穫が始まると爆発的な収穫になりそうな気配だ。
ピーマンは一足先に昨日初収穫した。

黒キャベツも収穫が始まった。
ブロッコリーは収穫は先日から始めてはいるがイマイチの収穫状態だ。
まだ大きな頂花蕾は収穫出来ていない。

カボチャの畝では、苗は例年通りに順調に育っているが、早いものでも収穫まではあと2週間くらい要しそうだ。


ズッキーニの方は一足先に収穫が始まったが、その収穫量は例年より少ない。
今年のズッキーニは昨年同様丸型が中心になりそうだ。
カボチャやズッキーニは時間差で土嚢袋に苗を育てているが、こちらからも収穫が出来るようになることを期待している。


今月は我が家の主力野菜、デストロイヤーは1月と2月の初めに種芋を植えた畝の収穫が半分ほど終わった。
量は少なかったが10cmクラスの芋がそれなりに収穫出来たので満足だ
6月からが収穫のメインになりそうで、大きな芋や個性のある芋がたくさん

サツマイモは我が家の主力品種『紅はるか』を土嚢袋と畝に植え付けた。
少雨の影響で発育は遅いみたいだが、もうすぐ挿し穂苗が採れるくらいに育ってきた。
『パープルスウィートロード』『安納芋』も少し挿し穂苗を買って植え付けている。

ツクネ芋と宇宙芋は順調に育っている。
こちらは第1菜園のメインの畝のツクネ芋
今年も大きな種芋の切り分け植え付けだが、全てしっかり芽を出している。
こちらは、第2菜園で小さなツクネ芋の種芋を土嚢袋で育てている。
ツクネ芋より芽出しや成長が若干早かったのが宇宙芋
こんな苗とは別に今年も小さな宇宙芋の種芋を観葉植物として育てた。
なぜか、プランター小バエが湧いたので室内で育てるのを断念した。

里芋は、親芋を逆さ植えにしたのがメインの畝だが、その成長は雨が少なので出遅れている感じ。
親芋を逆さ植えすると一つの植穴から4本くらいの芽が出てくる。
こんな芽を間引きせずに育てているが、そのうち梅雨になれば太い茎になるはずだ。

ヤーコンは雨が少なくても育ちやすいようで、去年同様で育てている株がとても発育がいい。
こちらは2週間前のヤーコンの畝で、今ではもっと大きく成長している。
葉もとてもきれいなので、近日中にお茶にしようと思っている。

ウコンは3箇所で育てているが、芽はしっかり出てきたが今のところ春ウコンの花にはお目にかかっていない。

ゴボウはいつものようにビニール袋栽培が順調だ。
今年は土嚢袋で、短寸ゴボウ栽培にも挑戦している。

アーティチョークはこれまで3回収穫し満足な収穫状況だった。
料理はとても美味しかったが手間がかかる料理なので、収穫は3回にとどめた。
花咲く寸前のアーティチョークが一斉に咲き始めるのがとても楽しみだ。

ニンジンも今年は春ニンジンが文句なしで収穫出来ている。


タマネギ
は白と赤を育て、順調に収穫出来ているが、一部病気で内部が腐り始めたものも出始めている。
茎葉が枯れ始めたものから順次収穫している。
近日中にすべてのタマネギを掘り起こす予定だが、いつも保存が悩みの種だ。

ラッキョウも豊作で昨年以上の量を漬け込む形になった。

今年はトマトの畝の両脇に育てているショウガもしっかり芽を出している。

春に種まきしたBeetrootも土嚢袋の中で順調に育っている。

オクラは、去年と同じように育てている。
ただ、その周り居育てるエンツァイ(空心菜)は土嚢袋だ。

枝豆は今年は地植えと土嚢袋で育てている。

トウモロコシ第1陣には雄花に収穫ネットを掛けアワノメイガの侵入を予防するようにしている。
芽出しが悪かったトウモロコシも一応満足な苗が育っているが、第2陣の苗も育ちつつあり、近日中に今年は第3陣の種まきまでするつもりだ。


豆類は、先月から収穫が始まっていた絹さやに加えスナップエンドウグリーンピース空豆が最高に楽しめ、先日全ての収穫を終えている。
こちらは大量収穫の空豆を冷凍保存する準備しているところ。

夏の蔓野菜は豆類だけでなく、今色々育っているところだ。
こちらは夏の蔓野菜で一番手の収穫になりそうなキュウリ。
あと1週間もすれば、この緑の短寸キュウリは収穫出来そうだ。
こちらは育ちつつあるゴーヤ。
インゲンも四角豆も多くの苗が育っている。
ゴーヤや四角豆はバラ蒔きして出てきた苗をこんな感じで取り出して移植した。

ニンニクは1/3ほど収穫を終えたが、病気した苗は少なめでまずまず満足な収穫となっている。
新鮮なニンニクはやはり一味違って美味しい。


果樹園の方では、小梅大梅も豊作だった。
こちらは大梅の収穫風景。
まだ半分以上は木に成ったままの状態だが恐らく収穫せずに終わるだろう。

小梅も使う分以外の収穫が多過ぎた(写真左)が、何とか貰い手を確保できた。
小梅は漬けた翌日から十分な量の梅酢が出ていたので、今では重しも外している。


ミカン類と富有柿には小さな実がたくさんなっている。
ビワは出来は悪かったが大きな実が成っている。

イチジクは今年も元気そうで、小さな枝がたくさん出ていたので1/4くらいに剪定した。

というようなことで、5月もかなり忙しかったが、6月からもトマト、ズッキーニ、カボチャ、デストロイヤーの収穫などで、さらに忙しくまた嬉しい日々となりそうだ。

2022年5月30日月曜日

第1菜園の空豆の苗を片付け、そこにモロヘイヤの小さな苗をプランターから移植。

昨夜から久しぶりに雨が降ってくれた。
菜園に咲くチコリーの花も嬉しそうだ。
順調に育ってきた土嚢袋のサツマイモの苗もさらに元気を出したようだ。
こちらは今月初めに、挿し穂を植え付けた土嚢袋のサツマイモ。
次に雨が降る予定の直前には、ここから挿し穂苗を採り、別の場所に植え付けよう。


さて、夏から秋にかけて葉野菜が無くなる頃重宝するのがモロヘイヤ
モロヘイヤはここ数年自家採取種をプランターのバラ蒔きして、育った小さな苗を空豆が終わった畝に移植している。


こんな小さな苗を植え付ける予定の空豆の畝はというと、ほぼ収穫が終了した状態。
こちらがそんな空豆の苗を片付け、モロヘイヤの苗を植えたところ。
植えたのがとても小さな苗なので、この写真ではどこに苗があるのか分からない。
近づいて見るとこんな感じ。
今日は久しぶりに雨も降ったので、こんな小さな苗を移植するのにはもってこいだ。
表面の土はもう乾いていたので、植えた後に軽く水やりもしておいた。

昨年も同じように極めて小さな苗をこの時期に移植したが、8月にはこんな文句なしの状態になっていた。
こちらは昨年8月のモロヘイヤで、もう黄色い花がチラホラ咲き始めていた。

とても力強い野菜モロヘイヤのことだから、今年畝に植え付けた苗も非常に小さかったが、今から急速に成長してくれるものと思っている。

ちなみに、こちらは今日撤去した苗から最終収穫した空豆
旬の時期と比べたら味が落ちるのは明白だが、最後まで美味しく頂こう。
今年の空豆栽培は収穫量が多く、冷凍保存もお裾分けも出来てとても満足だった。