2022年5月17日火曜日

クロメンガタスズメ羽化に成功し、念願だったドクロ顔(?)をしっかり眺めることが出来た。

 ドクロというよりちょっと間抜けなオッチャン?

こんな顔を背負っているのはこちら。
羽化したばかりのクロメンガタスズメだ。

今から羽根がだんだん伸びてきて飛び立っていくのだろう。
この羽化したばかりのクロメンガタスズメが乗っていたのは、プランターの上に被せている防虫ネット。
アブラゼミと同じくらいの大きさだったので少しびっくりした。
明日の朝までここにいてくれるかどうかは分からない。
明日もその姿も見かけたら羽根が伸びた成虫の姿を写真に残したい。

このクロメンガタスズメ、思い起こせは昨年の10月の終わりにナスの苗にたくさん付いていた幼虫を飼育することにしたのだ。
ナスにとっては害虫なのだが、幼虫の姿もかわいかったので捕殺しなかった。

これまで、クロメンガタスズメのドクロ顔は一度も拝んだことがなかったので、こんな幼虫を大きめのプランターの中で飼育して羽化させてみるチャレンジをしてみたのだ。
幼虫はナス自体も食べることが分かったので、ナスをたくさん置いた上に幼虫が付いた茎葉を入れた。
もちろんそれらの下には、蛹になれるように十分量の土を入れていた。

そして、羽化したときに成虫がすぐ飛んで行かないようにプランターにネットを被せておいた
ノットを被せたあと、プランターとネットの隙間からから逃亡する幼虫もいたので、クリップでしっかりネットを固定しておいた
その後11月の中旬には幼虫の姿は見えなくなっていたので、土に潜って蛹になっているものと信じていた
そして春になり、そろそろ羽化した輩を見えるのではないかと、時々このプランターを眺めていたがそんな嬉しい姿は見えず、ほぼ諦めかけている矢先、今日の嬉しい出会いとなったのだ。
何度見ても、この顔は面白い。
この角度から見ると髭仙人と言った感じだ。

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