2024年11月10日日曜日

茎葉が枯れたコンニャク芋を掘り出し。干し出した芋は乾かして新聞紙に包んで室内保存するつもりだ。茎葉がまだ元気な小さな芋は土の中での保存に挑戦。

段々畑ではツワブキの花がいっぱい咲いている。


まだ秋になったばかりなのに、もう冬の準備が必要になる時期だ。

今日は昼から冷たい雨が降り出したが、その前にコンニャクの掘り出し。
通常コンニャク芋はこの時期に掘り出して、乾燥させ室内保存をするとのこと。

今年のコンニャクの苗は多くが8月の終わりに枯れたが、その原因は水不足と考えられた。

枯れる前に一番大きく育っていたものを9月初めに掘り出したら芋には生子もついていたし、ひげ根もしっかりついていた。

芋の大きさは植えたときと変わっていなかった。
髭根も付いていたので、まだ大きくなるのだろうかと埋め戻していた。
今日はまずこの芋を掘り出したが、髭根は減ったが、大きくなっていることを期待した芋や生子のサイズは変わっていなかった。
芋の大きさは直径10㎝ほど。
茎葉が枯れたら、時期が早くてもすぐ掘り出して問題ないようだ。

枯れた株で小さなものは掘っていても芋が付いていないものもあった。
ただ、この2か月間で、上の芋の株より大きく成長した株が2本あったので、期待して掘り出すと、直径が18㎝と15㎝だった。
下の写真が今回の収穫で最大の芋。
こちらが収穫できた芋の中で最大の芋直径18㎝もあった。
来年順調に育てば、絶対コンニャクを作れる芋が採れそうだ。
今年は数か所に植えたコンニャクだったが、来年は育ちがよかった場所に集中して種芋を植え付けるつもりだ。
こちらが小屋の中で乾かしている今日収穫したコンニャク芋。
買った時の芋より大きくなっていたのは2個のみ。
全体の数は去年と同じくらいだと思われる。

また、掘り出した芋の中に、芋は小さいがまだ枯れずに元気な青い葉をつけた苗が4本あったので、こんな苗はそのままの状態で埋め戻しておいた。
知人の話では、九州ではこんにゃく芋を掘り上げなくても、来年そこからしっかり芽が出てくるとのことだったので、その話が本当かどうか確かめてみようと思ったのだ。
土の中での保存に挑戦する芋は4個で、今は茎葉が青々としている。
これら4本は四の段北に植え付けた。

土の中の保存が上手くいくのだったら、里芋のように掘り出した芋を1か所に集めて土の中で保存する方が手間が省けて楽でいい。
去年は、室内保存で100%上手くいったので、一応今回までは掘り出した芋は昨年同様乾かして新聞紙に包んで室内で保存するつもりだ。
もしかしたら、この保存法は今年が最後になるかもしれない。

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