この時期、デストロイヤーに紫色の花が咲いている。
花が咲いているということは1か月後には収穫できるということだが、逆に言うとまだ1か月間は収穫出来ないということ。
食用に取り置いているデストロイヤーにはしっかり芽が出て、味の方もかなり落ちてきた。
すぐ収穫とはいかないので、せめて収穫時には少しでも大きな芋が採れるように、今日は
デストロイヤーの苗元に土寄せをしておいた。
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中には小さな芋が顔を出している苗元もあった。 苗はまずまずの大きさに育っていたが多くが倒れていた。 |
そんな倒れた苗を起こして、下の写真のようにマルチの上から苗元に土寄せをしておいた。
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これで葉の光合成もよくなり芋が大きくなってくれると信じよう。 |
こんなデストロイヤーのような土寄せが出来ないで失敗したのが、今年の里芋。
里芋は去年、サルにまだ子芋が出来る前に掘り返されて全滅させられたので、今年は早い時期からノリ網を畝の上に掛けていた。
ノリ網を掛けることの効果もあってか、今年の里芋は動物被害には遭わなかったが、最大の欠点は親芋が大きく土から露出していても土寄せが出来なかったこと。
こちらには里芋『赤目大吉』が育っている。
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夏の少雨で育ちは遅かったが最近元気を出している。 |
この感じだと、豊作とは言えなくてもそれなりに芋は食べれると思っていた。
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親芋だけでなく、子芋も土の上に露出して小さな親芋状態。 こんな親芋の下に子芋はほとんど入っていなかった。 |
今年は里芋の畝そのものにノリ網を掛けていたのでノリ網が絡んで、こんな株に土寄せをすることも出来なかったのが影響したのだろう。
それでも赤芽大吉の小さな親芋は例年は問題なく食べれていたので、今日はそんな小さな親芋を収穫した。
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小さな親芋は露出していたので日光をいっぱい浴びた状態になっていた。 |
今日は、こんな芋を料理してもらったが、多くは黒ずんで美味しくなかった。
我が家には「赤芽大吉」のほかに「土垂」と「黒軸」を育てている。
芋の状態はほとんど同じに見えるが、やはり食べれる芋はほとんど出来ていないのだろうか?
後日、これらの芋も収穫してみよう。
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こちらは「黒軸」で、こちらの親芋もほぼ完全に地上に出た状態だ。 ただ、子芋は赤目大吉のように露出していないので期待は出来る。 |
どちらにせよ、来年は里芋の畝に直接ノリ網を掛けるのはやめにしよう。
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