2024年11月9日土曜日

四角豆の苗を引き抜き、スナップエンドウの種まき。アーティチョークの葉にアブラムシが増えてきた。

こちらは、この時期にまだ咲いている四角豆の花

先日まで、まだ収穫していたのだが、最近たまにしか収穫出来なくなったので、四角豆の畝を片付けることにした。
下の写真は、蔓元の下についている根茎(芋)

今年の四角豆は、そこそこの収穫状況だった。
近くの畝から侵入してきたトランペット型ズッキーニの影響もあったようだ。

この四角豆、原産地の熱帯アジアやパプアニューギニア、特にパプアニューギニアではこの芋を好んで食べているらしい。
日本の家庭菜園家にも、根茎を収穫して食べたことがある方が時にいるようだ。
今年も例年通り一つの蔓元に、直径2cm程の芋(?)が6〜7本付いていた。
芋を食べる原産地では、きっと大きな芋になるのだろう。
また、原産地の一つ、パプアニューギニアでは大きな芋を収穫するために、花を摘んで実がならないようにするのだとか。

見た目、ゴボウが一番近い食材だったので、以前我が家では“きんぴら”にして食べた
こちらは以前食べた、四角豆の芋で作った❛きんぴら❜。
ゴボウというより繊維の多い里芋といった食感だった。

珍しい食材でそれなりに美味しかったのだが、若干料理が面倒?
この時期、他の芋類も豊富なので、今年は食材にすることなく蔓葉と共に片付けた。
片付けたと言っても畝脇には網や雑草も残しているし、カボチャの蔓も残している
この畝では、この状態でスナップエンドウの種まきをしておいた。
芽が出揃った頃には周りも片付けて竹支柱立てと誘引用の網を張る予定だ。
もちろん、来年用の種は十二分に確保している。
こちらが種採り用の鞘。
こちらが収穫、保存する種。


ところで、ここのところ急に秋らしく冷え込んでいるのに、アーティチョークの苗のいくつかにアブラムシが発生している。
このくらいの寒さではアブラムシの発生には影響がないのだろう。
どの野菜でもアブラムシが一番付きやすいのは葉の裏と新芽。

今のところ、そんな苗は少ないのでガムテープを使ってのテデトール法で対処していこうと思っている。
アブラムシは春先に発生し出すと大量に出現するので対処が大変。
以前は銀色テープ黄色いバケツなども使ってきたが、一番効果があったのはジェット水流での流し落としだった。

アブラムシはこのアーティチョークの他に我が家では空豆、ゴボウ、レタスなどに多く集まる。
主に黒いものと緑の2種類が集まるが、レタスなどはアブラムシが付いた葉でも、我が家では洗い落として平気で食べている。
水で流されたアブラムシはよく見てみると復活不可能なくらいに弱っていた。
そこで、発生が増える時期には、今回も噴霧器のジェット水流で落とそうと思っている。

アーティチョークの葉は苦みがあってお茶にすると美味しい。
アブラムシが付いていない葉は昼はお茶用に干しておいた。
そして夜になったら、いつものような食品乾燥機に入れてカラカラのお茶の葉にしている

これでしばらくアーティチョークの葉茶は心配なさそうだ。

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