昨日はワイルドルッコラの種を温室のポットに蒔いたのだが、こちらは正真正銘ルッコラだ。
思い出したが、ルッコラはこの時期から花が咲き始めるのだ。 |
こんな感じの葉を収穫している。 |
さて、寒い時期の野菜管理。
昨年まではパオパオトンネルの中のみで行った。
今年はパオパオトンネルとビニールトンネルを使っている。
先日(1/6)、Beetrootの苗で、パオパオトンネルの中と、ビニールトンネルの中での育ちの差を報告した。結果はビニールトンネルの方に軍配が上がった。
パオパオトンネルとビニールトンネルでの育ちの差、次にチェックしてみたのは葉っぱ野菜だ。
11月初めににプランターの中に種を蒔いたサニーレタス、チンゲンサイ、ターツァイなどの葉っぱ野菜の小さな苗を、11月23日にビニールトンネルとパオパオトンネルの中に同時に移植した。
こちらは昨年11月下旬小さな苗を移植した時の畝。 奥が、ビニールトンネル、手前がパオパオトンネルの畝。 若干パオパオトンネルの方が長いが、移植した苗は全く同じ。 |
今日はそんな2箇所のチェックをしてみた。
まずは、パオパオトンネルの中。
苗の生着率は6〜70%。
それでも生着した苗は順調に育っているようだ。
サニーレタスが20cm、チンゲンサイが20cm強、ターツァイは15cm。 まだ収穫するまでには、もう少し時間が必要だ。 |
続いて、水やりをしていなかったので心配していたビニールトンネルの中。
こちらは、苗の生着率は80%と上等、育ちも圧倒的に良かった。
ビニールトンネルの中の元気な野菜を少しアップしてみよう。
確かに表面の土は乾いていたが、それより深く根が張ったのだろう。 この時期は、2ヶ月くらい水やりをしなくても大丈夫なのかもしれない。 サニーレタスは大きいものでは40cm、チンゲンサイは25cm、ターツァイは30cm強だ。 |
こちらも、少し収穫した。 トンネル外やパオパオトンネルの中では、寒いこの時期、葉はペチャンコ。 しかし、ビニールトンネルの中では気温が高いためか、葉が寝ていない。 |
こんなトンネル栽培の苗のおかげで、今年はこの時期も全く葉っぱ野菜が不足することがない。
同じ苗を植えても、ビニールトンネル、そしてパオパオトンネルと時間差で収穫できるのもいいのだ。
もちろん、苗を収穫したところや、うまく苗が育たなかったところは、そのまま放置しておくのはもったいない。
育ちの良いこれらのトンネルの中では、無駄なく野菜を育てたいので、今日はプランターで育っている小さなミズナの苗を、それらの場所に移植した。
プランターで育っている小さなミズナの苗を一部取り出した。 |
そしてこちらは、ビニールトンネルの中。
同じ小さなミズナの苗でも、このビニールトンネルの方が早く成長するはずだ。 |
ただ、パオパオトンネルの中で育てた同じ苗もそれなりに元気で、同じ時期に植えた苗ならビニールトンネルとは時間差で収穫することができる。
来年からも、パオパオトンネルとビニールトンネルは今年と同くらいの割合で設置しよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿