その一つが、昨日、外置きミミズ小屋にかなり使っていると報告した菜の花。
ミミズ小屋の中をのぞく限り、余り食べられている様な印象がなかった。
そこで観察小屋の方を見てみた。
こちらは設定して10日程経ったが、
オー。これは思ったより食べている!
どうやら菜の花は将来発芽するような種が混じっていない限り餌として十分使えそうだ。
それでは雑草はどうだろう?
雑草もみみず君は食べるかもしれない。
「雑草という名前の草は無い」とは昭和天皇のお言葉だそうだが、日々目にしている雑草の名前を聞かれても私が答えれるものはほとんどない。
雑草の定義は人が管理している土地に生え、管理対象に悪影響を与える望まれない植物とのことだが、人が食するライ麦などは元々雑草だったとのこと。
雑草も雑草でなくなることが時にあるとのことだ。
ということはみみず君が餌にしてくれれば私に取っては雑草は雑草でなくなるのか?
雑草には、柔らかそうなものと稲のような葉を持つ硬そうな感じのものがあるのは分かる。
調べてみると,実際、広葉雑草とイネ科雑草に分けられるのだそうだ。
その二つの種類で除草剤の効き方にも差があり、使う除草剤も違うとのこと。
みみず君の餌としてはどうだろう。
どう考えても柔らかそうな広葉雑草の方が食が進みそうに思われる。
さっそく2種類のテストだ。
まず用意したのが広葉雑草。これはプランターに生えているものを抜いてきた。
結構美味しそうに見える。
続いてイネ科雑草。これは畑から抜いて数日経ったもの。いかにも硬そうだ。
参加してもらうみみず君は大人ミミズ10匹づつ。慣れるまでの元々のミミズベッドもすこしづつ入れることにした。
さっそく観察小屋の設定だ。
下に雑草を刻んで入れた。その上にみみず君をベッドと共に入れ、
上の方には雑草より美味しくなさそうな濡れたダンボールを刻んで入れた。
左の広葉雑草を観察小屋7a,右のイネ科雑草を7bとした。
イネ科雑草は生えている所はこんな感じ。
調べてみると、スズメノカタビラという名前らしい。
我が家の畑の片隅には抜かれた雑草が山積みされているが、これをみみず君が処理してくれるならうれしい限りだ。
ということでイネ科雑草をみみず君が食べてくれることを期待しつつ実験結果を待つことにしよう。
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