2012年4月18日水曜日

ミミズ堆肥の酸度、牛糞堆肥の酸度

先日土壌酸度計を手に入れたことを報告した。
you tubeでミミズ堆肥の酸度はneutral(中性)すなわちPH7.0付近が好ましいといっていた。
畑の土の酸度は基本的に中性が好ましいと思われるが、植物により好む酸度が違うことはよく紹介されている。

さて、我が家のミミズ堆肥の酸度はどうだろう?
ミミズ堆肥の酸度はみみず君の餌が何であったかにも関係するのじゃないのかな?
一方、堆肥4ヶ月置いたものと新鮮なもので差はあるだろうか?

まずは手元にあるミミズ堆肥でチェックしてみよう
まず新鮮堆肥
これはPH6.9だった。 7.0に極めて近くミミズ堆肥の理想的数値?

つづいて、4ヶ月置いたミミズ堆肥
これはPH6.7 
新鮮堆肥との数値の差は、時間を置いて変化したものなのか、元々の差なのか
これについては全く分からない。

 ついでに先日、土壌改善材アクアリフト実験に用いているプランターが目の前に並んでいたので、これらも調べてみた。
まずこれは,畑の土に4ヶ月置いたミミズ堆肥を半分混ぜたもの
PH6.7

 つづいてこれは、畑の土に市販の牛糞堆肥を半分混ぜたもの
PH6.4 これはかなり酸性だ。
家畜の糞を主成分とする動物性堆肥は、窒素やカリ分が多くやり過ぎに注意が必要と聞いたことがあるが、土の酸性度の点からも牛糞堆肥を畑に撒くときは土が酸性に傾くことに注意した方が良さそうだ。

 つづいてこれは,畑の土に土壌改善材アクアリフトを少量混ぜたもの
これもPH6.7

 さらにこれは、畑の土そのもの
これもPH6.7
土に何も加えていないもののPHとアクアリフト入りの土のPH、そしてミミズ堆肥入りの土のPH。
これらがすべて同じであったことは,ミミズ堆肥や,アクアリフトを畑に撒くときはPHの変化は余り気にしなくて良さそうだ。


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