世の中似たようなことを考える人は居るものだ。
you tubeで調べてみるといくつかの堆肥とミミズの分別方法が紹介されていた。
以前、私のやっていた方法は小さな皿の中で,手際よく分別して堆肥収穫をして聞くもので
かなり原始的だったようだ(一応,小皿分別法と名付けておく)。
この方法はyou tubeでも全く見つからなかった。
よく紹介されているもは
light harvesting method と呼ばれるもので
日の当たる所でシートの上にミミズを含んだ堆肥の小山をいくつも作って
ミミズが下に集まる習性を利用して、上の方から少しづつ堆肥を取り
最後に下に残ったみみず君を救出するというもの。この方法は日本でも紹介されている。
自分でやってみると確かに10分弱で小山の下に小さなミミズ団子が出来ていた |
ただ、この方法は、全体を広げるスペースとそれなりの時間がかかる。
また、途中で止めれないなどの欠点がある。
私には無理な方法だ。
私がyou tubeを見て、最も感心した方法は、紹介した人が
“Turbo Light Harvesting Method”と名付けていた。
光を利用すること,振動を与えることなど昨日紹介した方法と似通っている部分もあった。
しかし、どちらかというと私が昨日紹介した方法より、以前の小皿分別法に近い。
ただ以前の小皿分別法と大きき違う点がある。
違いは
1)最大の違いは分別する際の容器の大きさ、小皿→スノーボード型の大型の容器を使用
2)やはり分別前にある程度の時間光に当てる:感心したのはウェットな堆肥の場合は光を当てる時間を,数時間ではなく数日としていることだ。光を当ててミミズを下の方に集めるだけでなく、表面の堆肥をドライ傾向にして堆肥の収穫を容易にしている。確かにこれまでウェットな堆肥を分別する時、ミミズの救出や食物の食べ残しを分別しにくく困ったことが何度もあった。これは参考にしなければならない。
3)また、堆肥の収穫の際、振動を与えること:堆肥は表面からこさぎ取るように反対側に集めていくが、その操作の時、振動を与えてミミズを下の方に移動させている。
この方法は、昨日私が報告した方法と以前やっていた小皿分別法、を合わせたような方法で,且つ、ウェットな堆肥に対する対処法も解決されており,非常に感心させられた。
何よりこの方法は、シンプルだ。
恐らく堆肥収穫に要する時間は、手際よく分別すれば昨日紹介した私の方法より早いかもしれない。
さらにこの方法の利点として昨日私が紹介した方法より卵を救済し易いことも上げられる。
早速この方法もトライしてみようとホームセンターに希望するスノーボード型(船型)の容器を探しにいった。
見つからない!
子供が使うプラスチックで出来たスノーボードそのものは置いてあったが,これは溝が付いていたり、ロープを通す穴があいていたりで使いにくい。
セメントをかき混ぜるときに使うような箱形の容器はあるが、これでは素早い動きは出来ない。手前が持ち上がってないものならあったがこれでは」堆肥がこぼれてしまう。
困った。
しばらく、使えるスノーボードタイプの容器を探してみよう。どこかで見つかると良いのだが。
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