午前中は冬用タイヤへの交換のあと、愛犬「金太」の散髪を手伝った。
そして、午後からはチャリで飯盛山に行ってきた。
途中、今回は室見川の東岸。公園になっている緑地の中に自転車と人が同時に通れる道がある。そこをのんびりチャリンコで楽しんだ。
室見川にはこの時期渡り鳥も多く集まり、にぎやかになっている。
こちらは福岡市の海の鳥「ユリカモメ」のようだ。
えらく集まっていると思ったら、パンを与えている人がいた。
「そのパンこっちに投げてよ!」と叫ぶこの姿 |
パンに群がるこの姿。 福袋に群がるどこかのおばちゃん達を思い出してしまった。 |
一方、こちらはマガモみたいだ。
岸辺で、寒いのか?首を体にたたみ込んで休んでいたが、私が近づくと仕方ないという感じで一斉に動き始めた。
それでも「まだまだ動かん!」と粘るおっちゃん、おばさんもいる。
皆が川に入っているのは知っているのだけど、手前の2羽は顔を胸に隠したまま動こうとしない。 個人的にはこういうキャラクターが好きだ。 |
それでも、みんなが川に入ってしまったら、
「仕方ないのう」と言い残して、その2羽も川に入っていった。
私が「昼寝の邪魔して悪かったナ」と言ってその場を立ち去ると 最後に川に入ったおっちゃん、おばさんはすぐ岸に戻ってきた。 |
こちら、道の側のベンチの前にも鳥がたむろしていた。
近づいてみると「ヒドリガモ」みたいだ。
それにしても必死に何を食べているのだろうか?
近づいても食べるのをやめない。何という集中力だ! |
顔は上げたが、こちらは完全に無視。いい根性している鳥たちだ。 |
さて、昨日寄った山は飯盛山。立花山と共に福岡市内にある手軽に登れる山だ。
いつもは、車で中宮の駐車場まで行って、上の図の右側の登山道を30分余りで登る。
単調な登りで、福岡市の東側に位置する立花山と比べるとちょっと面白みに欠ける。
ただ登りが結構きついので、トレーニングにはもってこいの道だ。
その他、頂上までの道は上の図に出ている2つの別のルートがある。こちらも登ったことがあったが、若干遠回りするだけで上の方では通常の登山道に合流する。時間をかけて特にそちらのコースをとる程の魅力は感じない道だった。
昨日はチャリンコで麓まで行ったので、今回は別の新しいルートを探すことにした。
上の図の左下にある飯盛文殊堂の側に車を置き、そこから新登山道というのを登ってみた。
新登山道があることは知っていたし、途中までは登ったことがあった。 ただ頂上側から見てどこにその道が出てくるのかが分からなかった。 もしかしたら、使われなくなって上の方では道が無くなっているのかも?と思っていた。 |
下の方は、人が一人通れるだけのこんな細い道。
この時期、枯れ葉の吹きだまりになっていい感じだ。 |
この道はかなり以前からあったのだろう。
きちんと整備されていた。
途中、紅葉のきれいな所もあった。
この辺りまでは以前2〜3度来たことがあり、その時はそのまま通常の登山道に合流していた。
今回この道の途中に、これまで見落としていた新登山道に入るしっかりとした分岐があった。
これだ!さっそくその道を進んでいった。
そこからの道は、なかなか変化があっていい道だった。
真竹の竹林もあった。
高い木に覆われている所もあった。
頂上に着いて分かった。
以前、頂上付近をどこかにいつもの登山道と別の登り口があるのでは?と探してみたことがあった。
そのとき、ロープが張られている場所があり、道らしいものは見えなかったので、「そこから先通れません」という意味でロープが張っているのだと思っていた。
実はそのロープが、新ルートの最後の登りに手すりとして張られたロープだったのだ。
最後の登りがあまりに狭く、頂上側から見てそこに道があることが分からなかったのだ。
頂上から福岡の町を見下ろしたところ。 写真のど真ん中当たりから、山の麓までチャリで来たんだ。 車で登山口まで来るのとはひと味違う感激があった。 |
なぜ、これまで新登山道への分岐を見落としていたのか、ちょっと??だ。もしかしたら昨日あった小さな標識が以前は付いていなかった?
そう信じたいところだが、とにかく、新登山道で頂上まで登ることが出来た。
これまでのルートより標高差があり、登るのに若干時間はかかるが、変化があり結構楽しめる道だった。
これからも時に使うことにしよう。
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