2013年12月4日水曜日

休閑地。今年は笹竹の力に負けたので、笹竹に効果があるとされる除草剤の力も借りてみよう。

今年の2月、休閑地にはびこる笹竹との境界部に溝を掘って、笹竹に勝った気分になっていた。そして、その境界部に土嚢袋やガラ袋を置いた。
こちらは今年2月、境界に溝を掘って、笹竹に勝った気分で土嚢袋やガラ袋を並べた所。
しかし、笹竹の反撃は凄まじかった。
陣取り合戦は見事に負けた。
境界部に置いていた土嚢袋からの野菜の収穫はほんの僅か。
ほとんどは笹竹にもて遊ばれた感じだった。
多くの土嚢袋や、ガラ袋から竹が芽を出していたが、それらの袋をひっくり返してみると竹の根が袋の底を串刺しにしているものもあった。
ここに置いていたほとんどの袋はこんな感じだった。

それでも、今年も頑張って境界線を越えてで出てきた笹竹は掘り起こした。
中にはこんなに長い根もあった。
これで、少しは笹竹の我が陣地への侵入を予防出来るだろう。

しかし、これで安心していると、またこの夏の二の舞いになる。
そこで、強力な助っ人を用意した。
笹竹に効果があるという除草剤だ。
実は2年程前に、笹竹の除草用ということで知人からこの薬剤を譲り受けていたのだ。
これまでは自分の力を信じてこの薬は棚に置いたままにしていた。今回初めての出動だ。
そこで、境界線付近にある笹竹を根元付近で切り、切った笹竹の根元にこの除草剤を入れていった。
根元から、地面の下を広く這っている根の方にも薬が広がり、来年はきっとこちらの陣地を笹竹の猛威から守ってくれるはずだ。

この休閑地、時間に余裕があればそれなりの管理が出来るのだが、今の所なかなか管理出来ないでいる。
今年ここで収穫出来た一番手は春に土嚢袋に植えたジャガイモだった。
夏の暑い時期に育つはずの野菜は、雑草や笹竹、キクイモ、乾燥、暑さなどの厳しい条件に負けてしまった。
それでも来年も、笹竹との陣取り合戦や厳しい条件での野菜作りを自分が出来る範囲で楽しんでいこうと思う。
来年はカボチャや冬瓜は土嚢袋に植えない予定だ。
敷きつめた肥料袋のビニールの間に苗を植えた方がうまくいくような気がする。
向こうに見えるビニール袋には底を切り抜いて3本ほど長芋の種芋を植えている。
今年この地で収穫した長芋から残した種芋だ。

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