昨年6月に生まれたてのシマミミズの赤ちゃんで実験をスタートした寿命実験第1弾。
54匹居たミミズ君の寿命を見ている。
平均寿命の出し方は、正確に割り出すには色々あると思われるが、簡便法として全体数が半数、すなわちこの実験の場合、27匹になった時点を平均寿命として見ていこうと思っている。
シマミミズの寿命についてはネットで調べた所では、最初1年半ぐらいと書かれているものを幾つか見つけたが、最近では2年と書かれているものや、3〜4年と書いているものもあった。いったいどれが正しいのだろう?
我が家で実験しているこの観察小屋で今回27匹以上居たら、少なくともこの小屋での平均寿命が1年半を超えることになる。
さあ、注目のチェックだ。
やった〜
ミミズ君は概ね元気で、数は38匹居た。
2匹減ったのは、前回見られた痩せた2匹だろうか?
とにかく、これでこの観察小屋のミミズ君の平均寿命は1年半を超えたことになる。
今回38匹居た中で、老衰ミミズと思われる痩せミミズは1匹だけ。 他のミミズは極めて元気で環帯の膨らんだ妊娠ミミズもたくさん居た。 |
この観察小屋のミミズ君達、次の目標は平均寿命2年の達成だ。 |
寿命実験では、これまで観察小屋の条件が悪くなってみみず君が早死したため寿命が短くなったものがいくつかある。これらのデータは平均寿命を考える上では除外すべきだろう。
平均寿命はあくまで、この小屋のように環境に問題が起こっていないもので判断して行かなくてはいけない。
ということで、18ヶ月で38/54=70%の生存率というのは、信憑性が高いデータだと判断していいだろう。
この小屋の次の目標は、平均寿命2年の達成だ。
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