2013年12月10日火曜日

ちょっと予想外?のツクネ芋の最終収穫。&種芋保存。秋ジャガイモ初収穫(土嚢袋のアンデス赤)

先日の日曜日にツクネ芋の最終収穫をした。
下の写真は、今年の9月の台風の時にも倒れることなく持ちこたえたツクネ芋。
これだけ蔓葉が茂って、支柱も台風に堪えた。
となると、かなりの収穫を期待していたのだが。
10月終わり頃より少しづつ収穫してきて残ったのは1/3くらい。
ここまでの収穫の状況は、期待が大きかったので少し裏切られた?
これまで収穫せずに少しでも大きくなるのを待ってきた、ここに残ったツクネ芋。
はたして期待に答えてくれるのだろうか?

これまで、大きな芋がほとんど収穫出来ていないので、少しでも待ちたかった。
ツクネ芋は見た目、髭親父。少しでも大きい方がかっこもいい。
しかし、霜が降りるようになって、収穫が遅れると芋が傷み易い。
そこで、先日の日曜日に全てを収穫した。
出来は?というと、今ひとつだった。
写真では大きさが分かりにくいが大きいものでも15cmサイズだ。
収穫した芋はとても美味しい。しかしこの量だと年越しで残せる芋はないかもしれない。
一方、種芋は十分量収穫出来た。
種芋も大きい方が良いに決まっているのだが、食べる芋が少なくなるのもいやだ。
そこで、6〜8cm位の大きさのものを種芋として選別している。
この中の半分くらいが食べれる大きさまで成長してくれていれば嬉しかったのだが….。
これまでに確保していたものと合わせると、今のところ種芋用に確保出来た芋は40個くらいある。
来年3月の時点でこれらの中から24個の状態の良いものを、厳選して植えようと思っている。
種芋を保存するとき、ウェットな状態のままだとカビる。
日曜に収穫した芋は天気のいい日は外に、悪い日は室内に置いていたので乾燥状態に問題はないようだ。
そこで今日はこれらの種芋を保存した。

そして、これら全てを、去年の二の舞にならぬように、これまでで一番保存状態が良い保存法をとった。すなわち、新聞紙に包んで室内保存にした。

思い起こせば去年の種芋保存は悲惨だった。
昨年は種芋サイズのツクネがたくさんあったため、最終的に何とか種芋は確保出来たのだが、下の写真の様に管理が悪かった種芋は全てミミズ君の餌に成ってしまった。
昨年の種芋保存の失敗。暖かくていいと思った南京袋の中でカビてしまったのだ。
上の写真には保存に失敗したカビたサツマイモも1個一緒に写っている。
今年は、こんなことにならないように注意して管理するつもりだ。

さて、今年のツクネ芋
4月に植えて、蔓葉ともに育ちもよく、台風での支柱が倒れる被害もなかった。
その勢いからして、今年のツクネ芋の収穫にはかなり期待していたのだ。
20cm超えの大きな芋がゴロゴロ収穫出来るだろうと信じて疑わなかった。

ところが、10月の試し掘りの時から、えっ?という感じで、結局今回の最終収穫のときまで同じ感じのままだった

原因は何だろうか?
2列80cmという畝幅が狭かったのだろうか?
しかしこれまで、これと同じ畝幅で問題になったことはなかった。
だろうか?
去年は同じ場所でウコンを作った。
ツクネ芋を掘った時の土の感触に、何か問題があるようには思えなかった。
もしかしたら、植える前の元肥が少なかったのかもしれない。

来年は肥料とミミズ堆肥を少し多めに与えてみよう。
来年こそは20cm以上の芋をざくざく掘りたいものだ。


ところで、今日は秋ジャガイモの初収穫
屋上土嚢袋の苗が枯れてきたアンデス赤を2本収穫した。
右端は種芋。食べれる大きさの芋を5個収穫

こちらは4個収穫。
元気のない苗だったが、最低の収穫はあった。

屋上土嚢袋でも、元気な苗もいくつかある。こちらの苗はまだ元気。
 畑の側のこちらの苗も元気。
地植えのジャガイモ(デストロイヤー)もまだ青々している。

実は、夏収穫したジャガイモがまだ腐らず少し残っている。
これらを食べ尽して、秋ジャガを食べ始める予定だ。
だから、苗がしっかりしているジャガイモは少しでも遅めの収穫にしたいと思っている。



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