2014年1月18日土曜日

300個の卵で2ヶ月前設定した孵化実験。多くの赤ちゃんに加え子供ミミズも。50匹選抜、寿命実験4スタート。

 他の実験やミミズ小屋の観察では、この寒い時期には卵が孵化しにくい印象を持っている。

しかし、2ヶ月前300個の卵で設定した大型孵化実験では先月1/3は孵化している感じを受けた。生まれたてのピンク色の透き通った赤ちゃんがたくさん居たのだ。もちろん孵化していない卵もたくさん残っていた。

今月も、ミミズがまだ小さいので数を数える気にはならないが、餌やりついでに大まかなチェックをしてみよう。

大きな容器に移してみた。
赤ちゃんミミズに混じって、3cmくらいの子供ミミズに成長したミミズも見える。
数匹を集めてみた。
これらのミミズが一番先に孵化したミミズだろう。
生まれて1ヶ月余りでここまでなるのだ。
大部分の赤ちゃんミミズは2cmくらい。
下の写真では分かりにくいが、前回与えたサツマイモの中に潜り込んでいる。
大皿に内容を移したところ。赤ちゃんミミズの大部分はサツマイモの中に潜っている。
しかし、おおよその数から判断して卵は孵化はほぼ終わったのではないだろうか?
前回チェック時に認めた、生まれたての透き通った赤ちゃんミミズは見つからなかった。
こちらは先月認められた透き通った赤ちゃんミミズ。
 卵も僅かに残っていたが、どうやら大部分は孵化が終わったみたいだ。

ということで、300個の卵でこの寒い時期に設定した孵化実験、設定から2ヶ月でほぼ孵化終了と考えられた。
他の観察小屋やミミズ小屋で、この時期は卵が孵化しにくいという印象を持っていたのだが、決してそうとは言い切れない結果となった。

さて、この観察小屋のミミズ君はもう少し大きくなって数え易くなったら孵化率を出してみようと思うのだが、そのとき少しでも数え易いように、この観察小屋から赤ちゃんミミズ50匹を選別して寿命実験をスタートさせる観察小屋に移動させた。


昨年11月17日に卵を設置していた。
寿命実験として、12月17日に孵化したと仮定出来る2cm程の赤ちゃんを50匹選別した。
丁度1ヶ月前に孵化したと仮定出来そうな、2cm程の赤ちゃんミミズのみ50匹を選別して新しい観察小屋に移した。
新しい観察小屋には、腐れ始めたサツマイモと ツクネ芋を餌として入れておいた。
腐れ初めのツクネ芋も赤ちゃんにはいい餌になりそうだ。
さて、この観察小屋は寿命実験4としよう。
ミミズが生まれた日を12月18日とし、今日が丁度1ヶ月目。
この時期にスタートする寿命実験は初めて?
みみず君が小さいので、次回は2ヶ月後のチェックでいいだろう。


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