ところが、そのとき、まだ茎葉ともに青々としたジャガイモが7〜8本あった。
そのうちの1本を試し掘りしてみたら、全く成長が遅れた男爵芋だった。
それで、それらの青々としたジャガイモの苗は今日までそのままにしておいた。
ところが、ここのところの寒さが厳しかったためか、これらの茎葉が腐れてきた。
そこで今日は、それら残ったジャガイモの最終収穫をすることにした。
元々育ちが遅かったためだろうか?畝に植えたジャガイモの萎えた茎は雑草の中でほとんど見えない。
よく見ると、どうやらここには4本を植えているようだ。 |
こちらには2本が残っているのがかろうじて分かる。 |
ということは全部で7本の苗を残していたことになる。
まず、土嚢袋に植えている芋を掘り起こしてみた。
やはり男爵芋だった。収穫した芋の状態、まずまず上等だ。
この時期採れる芋のうち、これまで男爵芋だけが種芋用に残せるものがなかった。どうやらこれで3月に植える種芋もいくつか残せそうだ。
右端が種芋。収穫出来た芋はまずまずの大きさだ。 昨年夏に収穫した芋の中から数個種芋用に残している。 ここで収穫した芋から3個は種芋として使えそうだ。 |
あれ??
左側が収穫した芋。期待はしていなかったが、やはり7本の苗からの収穫量としては少ない。 右側は種芋。デストロイヤーの2個はすでに腐れている。 収穫したデストロイヤー、大きさが小さめというだけでなく色も薄い。 それでも収穫した芋の半分以上は食べるのに問題はなさそうだ。 |
まず、いい加減なのは私の記憶。
土嚢袋以外に残った芋のうち、男爵芋は4本はあると思っていた。
そしたら2本だけ。
その2本は、2週前試し堀りしたものよりはよかったが、食べれる芋はごく僅かだった。
その2本以外に畝に残っていたのは遅めに植えたデストロイヤー4本だったのだ。
思い出した!この4個のデストロイヤーは畝が空いたところに、他の芋より2〜3週間遅れて植え付けたものだった。
そのため、2週前、他のデストロイヤーの苗が枯れたときに、まだ青々としていたのだ。
そして、今回収穫したデストロイヤーは、ひと苗に付けた実の数は変わらなかったが2週間前収穫したものよりかなり小振りだった。
デストロイヤーの色がやけに薄いのは、まだ成長が足りなかったためだろうか?
やはり秋ジャガは植え付け時期が大事なのだ。
今日の最終収穫、大した収穫ではなかったが、これで、春植える男爵芋の種芋も揃った。
3月に入ったら、男爵芋、アンデス赤、デストロイヤーをそれぞれ、夏収穫した芋とこの1月収穫した芋をそれぞれ種芋として植え、どちらの時期に収穫した種芋が、多くの収穫をもたらすか比較してみようと思っている。
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