2019年12月6日金曜日

この時期、Beetrootは一部葉の収穫が始まった。Beetrootは来年の夏の終わりまで楽しく収穫を続けたい野菜だ。

Beetrootは数年前、今ポーランドに住んでいる友人から種を頂き育て始め、珍しさと美味しさで、その後我が家の菜園の定番野菜の一つになっている。

この時期、葉野菜の収穫には事欠かないのだが、Beetrootも一部の葉が収穫できる状態になったので、収穫を始めている。
数週間前は、まだ小さいが柔らかい葉が収穫できていた。
こちらが今日収穫した葉。
収穫できる状態になっているのは、一部のプランターの苗や、
こちらはプランターで育てている苗。
畝の苗。
9月の終わりに種を蒔いた苗は、防虫ネットもパオパオも掛けなかった。
今日は、この畝から収穫した。
この時期は寒くなったためか、葉はきれいだが若干硬さが出てきて、生では食べれなくなっている。
を収穫して、生サラダで美味しく食べれるのは5〜6月のこんな葉っぱだ。
こちらは今年5月、葉を収穫して生で食べていたBeetroot。
6月になると、葉が硬くなり、生では食べれなくなる。

もちろん、Beetrootは肥大した真っ赤な根も食べるのだが、その収穫は我が家では6月以降だ。
Beetrootの種まき時期に関しては、まだいつがベストか私は把握できてない
昨年は10月の終わりに種を蒔いて、パオパオやビニールトンネルの中で育てたものと、3月に畝に直まきしたものがよく育った。
で、今年も秋以降時間差で種を蒔いている

今葉が収穫できるようになっているのは9月終わりに種を蒔いたもの
この時期の苗は、収穫できているものもあるが結構葉が虫にやられたものもある。
また、収穫した茎元の下には、極めて細いBeetrootの根が見えている。
収穫時の茎元は、根と同じく赤い。
この位置で切っていると、また新しい芽が株元から出ることも多い。
そして、時間差で次に蒔いた種は、10月の終わり
去年のようにパオパオでの中に種をまく余裕がなく、一部露地蒔き、一部プランター蒔きにした。
苗はどちらも10cmくらいのの高さになっている。
こちらの苗は10月の終わりにプランターに種まきしたもの。
中途半端な大きさだが、果たして冬の時期大きくなるだろうか?
そして11月中旬に蒔いた種はビニールトンネルの中。
今やっと本葉が出たところだ。
元気とはとても言えない苗たちだ。

一番最後に蒔いた種は11月後半で、こちらもビニールトンネルの中だが、まだ双葉が出たばかり。
こちらは11月後半に種を蒔いたもの。
ビニールトンネルの中とは言え、冬の時期どれくらい成長するのだろうか?

今育っている小さな苗たちが、急速に成長を始めるのは4月以降だが、3月に蒔く種からも同じようにしっかり苗が育つので、10月の終わり以降の種まきは今の時期はまだ小さな苗なので、意味がないのかもしれない。
Beetrootの種まき時期は、最終的には9月終わりから10月初めにかけての1回と3月の計2回に収まりそうな気がする。

そして、その収穫で楽しみなのは6月以降収穫が始まる、真っ赤な株のような形のだ。
こちらは6月の収穫で、この時期までは葉も食べれる
これ以降は葉が硬くなり根だけの収穫が夏の終わりまで続く。

そんな根を使った料理で最高だったのは、最初に種を頂いた友人が作ってくれたスープだ。
あっさりしているが複雑な味のBeetrootのスープ。
Beetrootだけでなく、西洋ねぎ、玉ねぎ、りんご、月桂樹の葉などが使われていた。
彼のオススメで、クローブとマジョラムと少量の酢を加えて頂いたが絶品だった。

また、夏の時期にはBeetrootを入れて、いろいろなジュースを作った。
圧搾ジュースにするととても飲みやすい。
夏バテ解消には最高のジュースだった。

というようなことで、今年も一部葉の収穫が始まったBeetroot。
種まきは次は3月に行う予定だが、これから夏の終わりまで楽しく収穫を続けていきたいと思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿