2020年1月27日月曜日

加温装置が付いた箱で、夏野菜の種まき。今年はペペローネ(パプリカ)が初登場。汚れた八朔やレモンを少しきれいにしてお裾分け。

今日は一日しっかり雨で、できたのは加温装置が付いた箱の中に夏野菜の種まきと、昨日収穫した八朔やレモンの汚れ落とし

まずは種まきの様子を紹介しよう。
今年育てるのを楽しみにしている野菜がこちら。
種袋の写真を見ると変わった色のピーマンにしか見えない。
これはアメリカや日本ではパプリカと呼ばれているものなのだが、イタリアではPeperoneと呼ばれ、品種改良のためかとても大きくなるのだそうだ。
種袋の裏を見ると、1個の重さが350~400グラム、皮の厚さが7~8mmになるというのだから凄い。
日本では、こんな大きなパプリカにお目にかかったことがない。
こんな楽しみな種を含め、去年とてもうまくいったイタリアントマトなど、夏野菜の種を加温装置が付いた箱の中で種まきをすることにした。

まず用意したのがミミズ堆肥
シマミミズが作ってくれている堆肥は、こんな時が一番の出番だ。
まず、この堆肥にはカボチャやズッキーニの種などが一緒に入っているので、それを外すためにふるいにかける。
大きな種はふるいにかけられるが、小さな種はどうしても使う堆肥に交じってしまう。
そして、そんなミミズ堆肥にバーミキュライトを加えたら、我が家特性の種まき用の土の出来上がり。
こちらが我が家特製の種まき用の土。
この土は発芽においては極めて優れているが、欠点もある
堆肥の中に交じっている種から別の野菜などが発芽するのだ。
そんな土を大きめのビニールポットに入れ、加温装置が付いた箱に置いていった。
最高温度が25度以上にならないようにサーモスタットが設定されている。
そして今日種を蒔いた夏野菜がこちら。
今日蒔いたのは全てがイタリア野菜だ。
去年はこの加温装置の上に小さなビニールトンネルを被せ、その中で数多くの小さなポットに色々な種まきをしたのだが、今回は加温装置が付いた箱の中だけで発芽させるので入るポットの数が少ない。
で、大きめのポットに、一種類づつ、下の写真のように種を置いていった。
一つのポットには一つのは種類の種を10個ほど置いていった。
種を置いた後は、薄めに覆土して少し押さえつけた。
各種の種をポットに蒔いたのでこんな風景になった。
まだ名札が付いていないポットには、後日イタリア野菜以外の種を蒔く予定だ。
加温装置の中に蒔いた種は水不足にならない限りしっかり育つと思っている。
そして加温装置のある箱に蓋をして、後は芽が出て苗が育つのを待つだけの状態だ。


さて今日もう一つやった仕事が、昨日収穫した八朔やレモンの汚れ落とし
豊作の八朔やレモンはこれまででも最高に近い量だった。
特に八朔は汚れがひどかった。
こんな感じではさすがにお裾分けもできない。
で、ナイロンタワシで表面を擦ると、何とかお裾分けできるレベルの汚れになる。
  
こんな八朔やレモンを、今日は都合よく多くの方にお裾分けができたので、昨日収穫した量は半分になった。
レモンもこの一年間で使いそうな量は冷凍保存した。
こんな冷凍レモンはすり下ろして使うと年中使える。
それでも残った八朔やレモンがこれくらい。
我が家でも頑張って消費するが、もう少しお裾分けも必要なようだ。

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