2022年2月28日月曜日

2022年2月の菜園&果樹園。

この2月は先日まで真冬の寒さが続き、ここに来て急にぽかぽか陽気の日が続いている。
2月は菜園や、菜園近くの川で野鳥を楽しめる時期。
こちらは、バン
こちらはオオバン

こちらはダイサギ。

こちらは田んぼ上がったカモ。
こちらは昨日果樹園の梅の木に遊びに来ていたメジロ
ただ、菜園の方に遊びに来る鳥の姿は少なく、晩白柚の家にもメジロ君が遊びに来なかったのが残念だった。


花壇では春を迎える花が少しづつ咲き始めた。


今月は畑仕事とは直接の関係はないが、果樹園で剪定した枝を処理をするためのロケットストーブを作ってみて、2作目でうまくいったのが嬉しかった。
これから、色々活躍してくれると思っている。


さて、2月の菜園では葉っぱ野菜にトウが立ち始めるものが多く現れ、それらの収穫が忙しかった。
こちらはトウ立ち菜を食べるために作られた野菜、チーマディラーパ

白菜のトウ立ち菜も収穫できるようになっている。
通常の巻いた白菜も十分量収穫出来た。

こちらはターツァイのトウ立ち菜の炒め物。
畝ではこんな感じだ。

こちらはルッコラのトウ立ち菜を天ぷらにしているところ。
天ぷらは揚げているところで食べるのが美味しい。

ブロッコリーも、取り遅れないように週に2~3回くらい側花蕾の収穫を続けている。

ただ、毎年この時期収穫出来ていたイタリア野菜のチコリー類が今年育っていないのが残念。
パラロッサはイタリアで、赤く(ROSSA)結球する(PALLA)という名付け。
フランスではトレビノと呼ばれるが、こんな野菜も今年は育っていない。

不織布トンネルで育てているロメインレタスも朝食に生で食べていたが、トウが立ち始めた。
トウが立ち始めたロメインレタスの葉は若干硬さはあるが生で意外に美味しい。

フェンネルはなぜかうまく成長していないが、ディルは問題なく収穫出来ている。

またこの時期は、トマトの苗が加温装置の付いた箱の中に育っているが昨年よりかなり小さい。

もう少し大きくなったらポットに移植して不織布トンネルやビニールトンネルの中に移動させる予定だ。

そして、今月はデストロイヤーの種芋の植えつけ第2陣終わった。
1月に不織布トンネルの下に植えた第1陣の種芋は、マルチを突き上げていたので先日マルチを破った。
この時期に出ていた芽は順調に育つものと信じていた。
しかし、その後寒い日が続いたので、昨日見てみるとそんな芽は枯れていた。
今後復活して新しい芽が出てくるのを待とう。

里芋は必要な分は収穫したが、3月になったら最終収穫と種芋の植え付けを開始する予定だ。

春ニンジンの種まきも先日終わった。


果樹園では、ミカン類の収穫が甘夏以外は終わり、剪定や礼肥の施しも終わった
剪定した大量の枝は、ロケットストーブでボチボチ処理していく予定だ。


世の中は一昨年の今頃から始まったコロナの対応にまだ苦慮しているし、世界的にはウクライナの問題が重くのしかかっている。
それでも、我が家の菜園や果樹園では収穫や植え付けなどをこれからも楽しく続けていきたいと思っている。

2022年2月27日日曜日

今日の果樹園ではメジロを眺めながら柿の木の剪定。散らばった剪定枝をロケットストーブの近くに集め、果樹には礼肥。

今日は快晴、果樹園の満開の小梅には多くのメジロが遊びに来ていた。


さて、そんな果樹園では柿の木を剪定した。
右側に富有柿2本と渋柿1本がある。
昨年は満足な収穫が出来たので、今年も期待している。

剪定する枝は片付けるのが大変。

ただ、昨日ロケットストーブ第2作目が剪定枝の処理に多大の力を発揮してくれることが分かったので、今日はこんな柿の剪定枝を含め果樹園にあちこちに散らばっていた剪定枝の片付けをした。
ロケットストーブの中には大量の灰が残っていたので、次回の使用に向けて灰を片付けた。
火の気は見えなかったが念のため穴を掘って土に埋めた。

そして次の機会に燃やしやすいように、ロケットストーブの近くに枝を集めた
こちらはミカンなどの葉が付いた枝。
こちらは梅や柿の葉が付いていない枝で、大量だ。
太い枝は、乾燥して燃えやすくするために立て掛けておいた。

そして、剪定枝を片付けてきれいになった果樹の下には礼肥を施した。
礼肥には、毎年鶏糞を使っている。

鶏糞は6袋準備していたが、今日施すことが出来たのは半分
この時期収穫せずに残っている甘夏などは後日また礼肥を施そう。
釣り糸(道糸5号)の効果か、鳥被害に逢っていないので、3月の収穫になりそうだ。
実の状態はなかなかいいようで、嬉しい。
去年は中途半端な防鳥ネットで鳥被害が出て1月の収穫となった。
ここが、今日時間がなくて礼肥を施せなかった場所。
甘夏のほかレモン、晩白柚の1本、八朔、名前が分からないミカンなどがある。
どのミカンの木も来期の豊作を期待している。

2022年2月26日土曜日

耐火煉瓦でのロケットストーブ2作目は文句なし。

こちらが耐火煉瓦でのロケットストーブ2作目
煙突を高く大きくしたのが一番の改良点だ。

炎は出ても煙は出ず、文句なしの状況で先日剪定したミカンや梅の枝葉を焼いた。

ロケットストーブに憧れ、先日試しにyou tubeで見たとおりに作り使ってみた1作目は、残念ながらお遊び程度の代物で、とても実用的とは言えなかった。

煙突部分は平置きで1段に4個使用。
煙突径が小さいこともあり、すぐ灰が空気の通り道をふさいだ。
で、思ったように剪定した枝を焼くことは出来なかった

煙突や焼却場所が狭いのがうまくいかなかった原因の一つと考えられた。

そこで、先日ロケットストーブを2作目として作り直した。
煙突部分の上5段は縦置きのレンガ1段に6個使用で高さを確保
下7段は横置きで1段に7個使用で安定性と周囲への防熱を確保
この形は私の完全なオリジナルで、上部は針金でさらに補強しておいた。

そして、今日はこのロケットストーブを使ってみた。
文句なしの火力で次々に剪定したミカンや畝の枝葉を焼いていった。
焚火と違い、完全燃焼のためか煙はほとんど出ず、地面の周りに熱が広がることもなかった
これはなかなか優れもので、これから色々な料理作りなどにも応用できそうだ。
今日は、枝焼き作業が終わった残り火で焼き芋を焼いてみた。
アルミホイールを忘れたので、焼き芋は焦げ部分が多くなり過ぎたが美味しかった。
次回は、芋も増やしてアルミホイールを忘れないようにしよう。

大量の枝を焼いたが、後はきれいな灰だけが残った。
こちらが、大量の枝を焼いた後の煙突内部。
レンガに色がきれいだ。
水はたっぷり用意していたが、急に冷却することで耐火煉瓦が割れるのが怖かったので煙突の中には少量のみ使用。
あとは土を煙突内に入れて完全消火しておいた。
果樹園にはまだまだ剪定した枝がたくさん山積みになっている。
これからも家人と一緒に安全にロケットストーブで枝を焼いていくことになりそうだ。

ということで、耐火煉瓦でのロケットストーブ2作目は文句なしだった。
先日までは薪ストーブに憧れていた。
ただ薪ストーブを室内に設置するとなれば費用の問題もあるし、薪の準備や煙突などの管理が大変
2週間ほど前にちょっと腰を痛めたこともあり、薪ストーブは諦めることにした。
それに対し、ロケットストーブは戸外に設置するので管理は簡単。
色々な料理作りにも応用できそうなので、周りに座れる丸太などを置いて、家族や友人たちと楽しい時間が作れそうだ。
これからしばらくは、この第2作目を枝処理に使いながら料理などへの応用を考えていこう。

2022年2月25日金曜日

私のスペシャルティーを作るティーポットがリニューアル。私を見て寄ってきたバンにはびっくり。

バンは、基本的に怖がりで、私の姿を見るといつも上手にかくれんぼをする。
このバン、私と目が合ったのでそそくさとどこかに消えると思っていた。
ところが、なぜかこのバンは私の方に寄ってきた。

そして近くまで寄ってきて何か催促しているように見えた。
丁度近くにいたおじさんの話によると、最近ご近所さんがパンくずなどを投げ入れているらしい。
寄ってくるのは嬉しいが、どう見てもこのバンはパンでちょっと太り過ぎじゃない?


さて、今はやりのコロナウィルスや風邪ウィルスなど喉から入ってくるものが多い。
その予防に、マスクや嗽も大事だが、私はお茶がとてもいいと思っている
で、自分でスペシャルティーを作って飲んでいるのだが、周りに風邪気味の人がいてもほとんど私にウィルスが入ってくることはない。
そんなお茶づくり、今までは平べったいティーポットを使っていたが、一度にたくさんのお茶の素材を入れることが出来ず、また、一度に入れるお茶の量も少なかった。
何度もティーポットにお茶を入れ、毎日ペットボトル2本分のお茶を持参している私を見て、今回家人が大きな耐熱ポットをゲットしてくれた。
左がnew typeで、今までのポットと比べると1回に作れるお茶の量が3倍くらい。

毎日のスペシャルティーのベースになるのは、緑茶、ウコンとアーティチョークの葉だ。
ウコンはこんな感じでしばらく使う分のみ収穫してくる。
こんな生ウコンをスライスして使っている。
アーティチョークもたくさん育てているので、お茶にする葉には不自由しない。

アーティチョークの葉は苦みが美味しい。

こんなベースになる素材に加えて、その日の気分によって色々なお茶をブレンドしている。
左上から、オリーブの葉、クコの花、キクイモの花。
左下はバタフライピー、右下はヤーコンの葉。

ジャスミンの香りも大好きだ。

その他、ビワの葉、柿の葉、シナモンやショウガも時に使っている。

そして、入れるお茶の種類によって微妙に出来上がりのお茶の色も変わってくる
同じウコンでも、春ウコンでは色が薄く秋ウコンでは濃ゆくなる。特に激しく色が変わるのはバタフライピーの花茶を入れた時。バタフライピーは空豆の花に似たきれいな青色の花が咲くのだが、このお茶をブレンドに加えるとこんな色になる。

もちろん、同じ素材でも時間の経過でも色は変わる。
こちらは、入れて1時間ほどのスペシャルティー。
入れてしばらくは透明度が高い。
一晩置くと、いい感じに色が濃ゆくなる。
アーティチョークやウコンの苦みがより強く出てくるが美味しい。

そして今日もさっそくスペシャルティーの仕込みだ。

切ったばかりのウコン(これは秋ウコン)はきれいだ。
今日はキクイモ花茶が入っているので、色がより濃い黄色になるはずだ。

ティーポットがリニューアルしたので、こんな感じでスペシャルティーを作りながらこれからも楽しく畑仕事を頑張ろうと思っている。