煙突を高く大きくしたのが一番の改良点だ。
炎は出ても煙は出ず、文句なしの状況で先日剪定したミカンや梅の枝葉を焼いた。 |
ロケットストーブに憧れ、先日試しにyou tubeで見たとおりに作り使ってみた1作目は、残念ながらお遊び程度の代物で、とても実用的とは言えなかった。
煙突部分は平置きで1段に4個使用。 煙突径が小さいこともあり、すぐ灰が空気の通り道をふさいだ。 で、思ったように剪定した枝を焼くことは出来なかった。 煙突や焼却場所が狭いのがうまくいかなかった原因の一つと考えられた。 |
そこで、先日ロケットストーブを2作目として作り直した。
そして、今日はこのロケットストーブを使ってみた。
今日は、枝焼き作業が終わった残り火で焼き芋を焼いてみた。
ということで、耐火煉瓦でのロケットストーブ2作目は文句なしだった。
煙突部分の上5段は縦置きのレンガ1段に6個使用で高さを確保。 下7段は横置きで1段に7個使用で安定性と周囲への防熱を確保。 この形は私の完全なオリジナルで、上部は針金でさらに補強しておいた。 |
文句なしの火力で次々に剪定したミカンや畝の枝葉を焼いていった。 焚火と違い、完全燃焼のためか煙はほとんど出ず、地面の周りに熱が広がることもなかった。 これはなかなか優れもので、これから色々な料理作りなどにも応用できそうだ。 |
アルミホイールを忘れたので、焼き芋は焦げ部分が多くなり過ぎたが美味しかった。
こちらが、大量の枝を焼いた後の煙突内部。 レンガに色がきれいだ。 |
水はたっぷり用意していたが、急に冷却することで耐火煉瓦が割れるのが怖かったので煙突の中には少量のみ使用。
あとは土を煙突内に入れて完全消火しておいた。
果樹園にはまだまだ剪定した枝がたくさん山積みになっている。 これからも家人と一緒に安全にロケットストーブで枝を焼いていくことになりそうだ。 |
ということで、耐火煉瓦でのロケットストーブ2作目は文句なしだった。
先日までは薪ストーブに憧れていた。
ただ薪ストーブを室内に設置するとなれば費用の問題もあるし、薪の準備や煙突などの管理が大変。
2週間ほど前にちょっと腰を痛めたこともあり、薪ストーブは諦めることにした。
それに対し、ロケットストーブは戸外に設置するので管理は簡単。
色々な料理作りにも応用できそうなので、周りに座れる丸太などを置いて、家族や友人たちと楽しい時間が作れそうだ。
これからしばらくは、この第2作目を枝処理に使いながら料理などへの応用を考えていこう。
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