2022年2月16日水曜日

耐火煉瓦でロケットストーブ作り第1作目。果樹園の小枝などを片付けようと思ったが、このストーブでは不可。

 前から作りたかったロケットストーブ

幾つかのyou tube動画を参考にして誰かさんが作ったものをほぼ模倣して作り、今日燃え方などをチェックしてみた。

煙を出さずにロケットの噴射のような勢いで小枝を完全燃焼してくれると信じていた。
が、結果は完全に不満足なものだった。

不満足な第1号ストーブだったが、後日改良型をすぐ作るつもりなので、作る時の経過を一応紹介しておこう

土台は60cm×30cmのコンクリート版4枚。
この上に重ねていったのは耐火煉瓦55個
ホームセンターの売り場の方の話ではSK-32というレンガに近いもので、1200~1300℃くらいの熱に耐えれるとのこと。

持ち帰ったものには、小さく欠けたレンガも含まれていた。
こちらは底面に敷いたレンガ。
今回のレンガの置き方は全て平置き
このため、火入れ口が狭いのと煙突径が狭くなるのが気になったが、この形でうまくいったという動画を参考にした。

煙突はこんな感じで作っていった。

ここまでは先日作っておいた。

一人で火を入れ、何か問題があると大変なので、家人も手が空いた今日火入れしてみた。
最初火がしっかり着くまで不完全燃焼で煙が出るというのはyou tube動画でも説明されていた。

確かに煙が出たあと、ある程度の火力で火が付く時間帯もあった。
それでも、ロケットの噴射を思わせる火力には一度もならなかった。

そして、すぐまた不完全燃焼になることもあった。
火入れ口が狭いので、空気の通りが悪くなるのも一因だろうか?
どちらにせよ、今感じでは小枝とはいえ生木をどんどん燃やすなんて出来そうにない

果樹の剪定後の小枝を焼く前に焼こうと思ったセイタカアワダチソウやコセンダングサも予定の半分も焼けなかった。

う~ん。
ロケットストーブ第1作目は完全に不満足な出来で終わった。
燃やした後は大量に持ってきた水を掛けた。
水を掛けた煙突内部。
もちろん火の気は全くない。

その後、煙突の上や火入れ場所はしっかりレンガで覆って、絶対に心配がない状態にして家に帰った。

焼き芋を作ろうと、持っていったサツマイモもそのまま持ち帰りだ。

家に帰ってyou tube動画を再確認したが、私が今日作ったタイプのロケットストーブでは、生の小枝をどんどん燃やしているものなどなかった。
生の小枝をどんどん燃やせていたのは、もっと火入れ口が広く、煙突径も大きく高いもの。
火入れ口や煙突のサイズの問題、灰の片付け方などを改善して、近いうちに第2作目に挑戦しようと思っている。

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