今日は日差しが強く、畑仕事は長時間できないのだが、こんな花を見ていると少し元気が出てくる。
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友人に頂いた苗で、名前を忘れていたが、恐らく「ピペリカム」。 |
さて、今日悲しかった出来事は、春先に種を蒔き極めて順調に育っていた黒キャベツ、そろそろ出荷でもしたいと思っていた矢先、アオムシにより大打撃。
原因は明らかで、防虫ネットの僅かな隙間からモンシロチョウが入っていたこと。
畑を見回るとき、このネットの中に入っているモンシロチョウは何度か捕殺したし、これまで何度かアオムシも捕殺したが、斜面にある畝を利用したこと、苗が込み合っていることなどから捕殺も完全でなかったようだ。
今日捕殺したアオムシには、小さなものだけでなく、かなり大きくなったものもあった。
そこで、上手くいくかどうか分からないが、一応私なりの抵抗を支店ることにした。
まず、管理しやすい小さな畝2か所で育てることにした。
1か所はこちらで、一の段の平地に畝を作った。
苗を引き抜いて外側の葉を落とし、水溜め容器で苗を洗い、可能な限りアオムシを落とし、小さな畝に8本だけ移植した。
ただ、水に漬けて落とそうとして、落ちて来たのは大き目のアオムシのみ。
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洗った後確かめると、数ミリのとても小さなアオムシは残った。 そんな確認できた小さなアオムシはすべて潰して植え付けた。 |
もう1か所はこちらで、元々とても育ちが少なくまだアオムシ被害が少なかったところ。
ここの葉も大部分を落とし、苗の数も減らして、可能な限り今後の見回りでアオムシの捕殺がし易いようにしたつもりだ。
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ここが2か所目で、元々の畝の半分を使っている。 ほとんどの葉を外したが、すぐ新しい葉が出てくると思っている。 |
そして、被害が一番大きかったところは、モンシロチョウがネットの方に入ってこないようにそのまま産卵場所として残している。
私に出来るアオムシ対策は、今日やったことくらいしか思いつかなかった。
かなり長い時間水洗いししても、小さなアオムシはほとんど落ちるなんてことはなかったし、アオムシが一旦大量に出現したらその対策が難しいことを実感した。
とにかく小さな管理しやすい防虫ネットに変更したので、こまめにアオムシ捕殺することが黒キャベツ復活には一番重要だと思っている。