2024年9月20日金曜日

デストロイヤーの種芋の最終植え付けはマルチを掛けた畝に。今日も38℃、ちょっと早まったかな?オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)。銀杏の収穫開始。

この暑さの中で、まだシイタケのホダ木にはシイタケが出る気配は全くない。
こんな時期、畑の片隅ではこんなキノコが出ている。
大きいものでは直径20㎝くらいある。
これが食べれるキノコならうれしいのだが。。
どうやら、オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)という毒キノコらしい。


さて、毎年9月の後半に入るとデストロイヤーの種芋は、マルチを掛けた畝に植えている。

今回も、こんな種芋を日当たりのいい場所で、マルチを掛けた畝に植え付けた。

マルチはあらかじめ穴を開けて種芋を植え、その上に土を掛けている。
ただ今日も38℃で、植え付けをちょっと早まったのか心配だ。

これまで植えた苗は、暑さで植え付け後の芋が腐れる可能性を考えて、土嚢袋や日陰の畝に植え付けていた。
土嚢袋では、2本だけが芽が出ている。
今のところ、芽出し率は1/5くらいだ。

日陰の畝にも1/4くらい芽が出てきているが、日陰なのでヒョロ苗になりそうだ。



今日の種芋は、日当たりがいい場所に植え付けたので、暑さで腐ることさえなければ立派な苗になりいい芋が出来ると思っている。


ところで、今日は銀杏の初収穫。

昨年同様、水の流れ場に2日間ほど置いて、柔らかくなって臭みも無くなったら、皮を剥いて食べれるようにしようと思っている。

まだ皮は硬めで、水の流れの中で踏みつけても潰れなかった。
明日から2日間は雨予報で水量も多くなり皮も柔らかくなると思われる。

銀杏は大好きなので、これから収穫が増えていくのが楽しみだ。

2024年9月19日木曜日

スペインキャベツとシュンギクやミズナの種まき。

中秋の名月は一昨日の夜だったが、今朝、日が昇る前には西の空にほぼ満月の月が沈んでいっていた。
朝の涼しい時間帯の畑仕事中、こんな月を眺めるのも心地いい。

さて、我が家で育てていた、スペインキャベツ
スペインの北部にカンタブリア地方というところがあって、そこでの特産のキャベツの名を“ASA DE CANTARO”というらしい。
その種を10年ほど前お土産に頂き毎年のように育てていた。
巻かないキャベツだが、日本のキャベツのように生で食べるのには向かない。
生で食べれないが黒キャベツそっくりのしっかりとした味だ。

ただ、この野菜の収穫適期の5~6月は他の野菜の収穫も多く、3年前が前回最後の収穫だった。
その時の種が残っていたので。3月の終わりにプランターに蒔いて、4月に四の段北に苗を移植していた。
古い種なので芽が出るかどうかも心配していたが、無事芽を出してアオムシ被害にもほとんど会わず、少雨にも耐えて5月から今の時期まで収穫できた。
奥には弱ってはいるが今年の少雨に何とか耐えたヤーコンが見えている。

我が家では、ここ数年日本でもお馴染みになってきた黒キャベツ(カーボロネロ)だけを育てていた。
ただ、採り置いていたスペインキャベツの種も古くなってきたので、そろそろ種採りをしなくては我が家で途絶えてしまう。
今年は何とか種採りまでしておきたいので、今育っている苗には期待している。

そして、古い種でもまだ芽が出てくれると信じて、今日は種まきをしておいた。
そんな

だが、よく見るとその半数ほどに枯れた苗元からまた小さな新しい芽が出ていた。
完全に枯れたように見えても根茎まではやられていなかった株もあったようだ。
ヤーコン芋の収穫までたどり着けるかどうかは不明だが、とにかくよかった。

ところで、今日も作業小屋の中でも38℃


日差しの下では恐らく40℃は超えていそうだった。
それでも秋冬野菜の種は蒔く時期になっているので、シュンギクやミズナの種を買って蒔いておいた。

秋冬野菜の準備、次々にやっていきたいことが山積みなのだが、この暑さでやれることは少しづつだ。

2024年9月18日水曜日

今年は白菜の苗をうまく育てれるだろうか?大根とディルは追加種まき。

こちらは暑さでヘトヘト。
こんな35℃以上になる暑さが今週金曜まで続くらしい。
こんな暑さの中でも、収穫忘れのニラはきれいな花を見せている。
どうやらこの時期、花を付けている茎は硬くて食べれないが葉の方はあと1回は収穫出来そうだ。


さて、種蒔きしてもなかなかいい苗を育てれず、結局苗を買ってしまうことが多い白菜
今年は10日前に小さなポットに2~3粒づつ種まき
3日目には芽を出したが、まだ暑いので半日陰で育てていた
ただ、日陰で育つ苗は皆ヒョロ苗になりそうに見えたし、一部の苗が萎れてきたので今日から日向に移動


ただ、強い日差しの下に長時間置いたら枯れてしまいそうな気がするので、時々チェックしながら必要時置き場所を変えていこう。
虫被害にも遭いやすい白菜の苗なので、ヨトウムシ被害が出ないように、地面から離して苗を置いている。
今年は何とか畝に植え付けれる苗を作ってみたいと思っている。


ところで、大根は先日追加種まきしたところではしっかり芽が出てきたので。これまで芽が出て枯れたところに再度種まき


ここは、最初に種まきしてから失敗が続いた畝。
今日の種まきで三度目の正直に期待だ。


ディルは恐らく昨年育てた斜面にこぼれ種から芽が出ると思っているのだが、今の時点では苗の姿はなかった。
ただ、1か月ほど前に今年出来ていた種を試し蒔きしたところでは芽が出ている。
そんなディルも、今日は追加種蒔きしておいた。

手前の数本の苗は、1か月前今年の種で芽出し出来るか確かめたもの。

2024年9月17日火曜日

トランペット型カボチャの収穫開始。

生命力強く畑の色々なところに蔓を伸ばして実を付けているトランペット型カボチャ
こちらは、今年育っている中で一番大きくなり1mを超えた実だ。
こちらは四角豆の棚に侵入した蔓に成っている実。
ぶら下がっている実が地面に着くとこんな形になる。
下に何もない状態なら真っ直ぐ育つこともある。
こちらはキウイの棚に侵入した蔓に成った実。


とても強い苗で勢力を広げて色々な場所で実を付けているのだが、栄養不足のためか先端が腐れるものもある。
通常のズッキーニなら一部が腐れると全部腐れてくるのだが、トランペット型は残った部分が食べれる状態で残る。
それでも成長した部分は、通常通りカボチャとし食べれる。
煮物よりスープのが合うカボチャだ。
カボチャの状態になると、先端が腐れたものでもかなり長期の保存が可能だ。
このトランペット型カボチャは、若い時はトランペット型ズッキーニとして収穫していた。
通常のズッキーニはこの時期収穫出来なくなったが、トランペット型はまだ収穫出来ている。
炒め物などに美味しいズッキーニだ。
まだズッキーニの白っぽい色でも、下の写真のように太くなったものはズッキーニとしては美味しくない。
こちらは径5cmを超えているが、まだズッキーニの色。
この実は茶変してカボチャになってからの収穫を待つことになる。


先日からこんなトランペット型カボチャの収穫を開始していたのだが、昨日収穫した実は家の中には置き場所がなくバルコニーに置きっ放しにしていたが、午後の雨にびしょ濡れ。

右下に見えるのはトランペット型ズッキーニ。
まだズッキーニの時期には保存が効かないので、昨日リゾットに使ってもらった。

トランペット型カボチャも雨に濡れたままでは良くないと思い、暑い場所だが雨には濡れない作業小屋の方に移動させておいた。

今年勢力を広げてたくさんの収穫が出来ているトランペット型カボチャ、慌てずゆっくり消費していこう。

2024年9月16日月曜日

昨日今日と午後雨が降ってくれて、地面の温度が少し下がった。これから秋野菜の種まきを日当たりがいい場所でもできそうだ。

マンションのベランダの鉢の中で小さく育っていたブーゲンビリアがこの春庭に移植してからもう10倍くらい大きく成長した。

花の数は一時より減ったが、とにかく苗の成長ぶりには驚かされている。
この感じでは、数年で結構大きな木に成長しそうだ。

ところで、昨日、今日と午後から雨が降ってくれて畑の地面の温度がやっと少し落ちた
これなら、これから予定の秋野菜の種を蒔いても無事成長してくれそうで嬉しいのだが、これまで出来なかった種まきなどを一気にやることになりそうで忙しくはなりそうだ。
こんな多くの種が蒔かれる時を待っている。
今日は二の段に作った畝にミックスレタスとロメインレタスの種まきをしたのだが、これから次々に畝に種まきすると、どこに何を植えたか忘れてしまう可能性が高い。
こちらが今日2か所の畝に蒔いた種。
で、同じような芽が出てくるものには畝に名札を立てるようにしている。
敬老の日で、孫からお祝いのメッセージが来るが、まだまだボケたくない。
だが、物忘れは確実に増えているようだ。

これから秋冬野菜を育てる二の段では、それなりの畝が準備できてきた。
1週間前までは、カボチャやズッキーニ、そしてトマトの苗があった二の段。
この二の段では、マルチがあるところに最初に種まきした大根は、暑さのため枯れてしまったが、最近マルチなしの畝に再度種まきした畝では元気な芽が出てきた。
こんな感じで、次々に秋冬野菜の芽が出て順調に育ってくれると嬉しい。

2024年9月15日日曜日

ホウレンソウの種まきは直蒔きで、まだ暑いのでマルチは掛けずに半日陰に蒔いてみた。枯れた茎葉のコンニャク芋を1個チェック。

庭ではハイビスカスが元気に咲いている。 


さて、段々畑で野菜を育てるようになってから、ホウレンソウはまだ一度も満足できる苗が育っていない。
果たして今年のホウレンソウはうまく育てれるだろうか?
まだまだ非常に暑い日が続いているので、今年はマルチを掛けす半日陰に種まきをすることにした。

10㎝位の幅に3~4粒づつ苗を撒いていった。

水やりもやり易い場所だが、今日夕刻にいい感じで夕立が降ってくれたので嬉しかった。



ところで、一番大きく成長していたにもかかわらず、恐らく水不足の羽目早く枯れてしまったコンニャクの苗。


土の下でコンニャクがどんな状態なのか見てみたかったので、掘り出してみた。

食用に出来る大きさではないが、来年の種芋にするには文句なしの直径10㎝くらいの芋と、周りに数個の生子が付いていた。

髭根もたくさん付いていたので、このまま埋め戻して10月の終わりに少しでも大きくなるか確認するためそのまま埋め戻しておいた。

2024年9月14日土曜日

サツマイモの試し掘り。芋が出来てない苗もあったが合格。日当たりがいい畝に移植して失敗したフェンネルの苗を半日陰の畝に移植。

今日段々畑を野菜の収穫をしながら回っていると、これまでも咲いていたと思われる花が目についた。

たくさん咲いていたので、去年も咲いていたのは間違いない。
これまで雑草が茂っていたため、花に気付かなかったが、先日雑草を刈ったので見えるようになったようだ。
トラノオに似ているが、雑草にも負けなかったのでかなり強い球根植物のようだ。


さて、今年のサツマイモは、初めて冬越しと芽出しが上手くいって、すべて自分で育てた苗やその苗からから出てきた蔓を挿し穂して育てた。

今年は今のところサル被害にも合わず、蔓葉は元気に育っている。



そこで、まず最初に植え付けたサツマイモの苗から試し芋掘りをやってみた。
ここは芽が出た芋を切り分けて植えた場所だ。
4本の蔓元を引き抜いてみたが1本出来ていなかったが、10cm以上の芋が3個採れたので合格。


次に育った苗から採った挿し穂苗を植えたところを掘ってみた。
なぜか蔓葉は元気でも芋が出来ていない苗もあった。
一方、一苗こんなに芋が付いている苗もあった。
で、今日は試し掘りにしては満足できる収穫となった。
大きなものでは20cm近くあった。

次の連休には孫たちも遊びに来る。

天気予報は怪しいが、芋掘り体験と、1週間取り置いて甘くなった芋で、芋料理や焼き芋を食べさせることが出来ればと思っている。


ところで、今日のもうひと仕事は半日陰に畝を作りフェンネルの苗の移植

先日、日当たりがいい畝に畝に移植したフェンネルの苗は水やりをしていたにもかかわらず半分以上が枯れた。

ここは二の段で、ズッキーニやトマトの苗を片付けながら新たに畝を作っている場所。
先日十数本のフェンネルの苗を移植したが生き残っているのは2~3本のみ。
もうすこし涼しくなったら、再度ここにも苗を移植してみようと思っている。

そこで、今日は半日陰に畝を作り、小さな苗を植えてみることにした。

こちらが移植した小さな苗。

こちらがこれまで通路として使っていた半日陰に余裕があったので作った畝。

とにかく、元桶になるフェンネルの種をバラマキした畝には、今も密集して生えている多くの苗が育っていて、このままでは皆ヒョロ苗になってしまいそうなのだ
こちらは半日陰に種を蒔いたのがよかったようだ。
芽が出た後も今のところは順調に育っている。

今日移植した多くの苗が順調に育って、美味しい株元が食べれることも期待しておこう。