2024年9月30日月曜日

信じられないくらいにパワフルなトランペット型ズッキーニ。今はズッキーニとカボチャが同時に採れている。

我が家で育てていたズッキーニの苗はほとんど枯れて片付けてしまったが、トランペット型ズッキーニだけはまだ収穫できている


そして、トランペット型ズッキーニを収穫せずに放置しているとトランペット型カボチャになるが、最近ではそんなカボチャの収穫も増えてきた

こちらは、今日収穫した今年採れた中で最重量のトランペット型カボチャ

重さは2.6kg。
カボチャスープや炒め物にすると美味しい。
トランペット型ズッキーニは1本を1回の料理で使い切るが、カボチャの方は大きいためそうはいかない。
こちらは、今日の夕食。

頑張って料理してもらっているが、収穫したカボチャはこんな感じで余ってしまう。

とにかく、信じられないくらいに力強い野菜で、今もキウイの蔓棚に侵入してぶら下がっているものもあれば、四角豆の蔓棚に出来ている実もある。

こちらは、擁壁の上の方から、キウイの蔓棚の方に伸びた蔓に出来ている実。
実が成っている近くの葉は枯れているが、その先にはまだまだ元気な蔓葉がある。
同じ苗だが、先の方にはまだ数本のズッキーニが出来ている。

こちらは四角豆の畝に侵入した蔓に見えているカボチャ。

こちらは、ツクネ芋の畝に侵入した蔓に成っている実。

茶色く硬くなった実はカボチャとして収穫できるのだが、収穫した実が余り気味なので、蔓が緑のものはまだ収穫せずに置いている。

とにかく、今年の信じられないような暑さの中でも、この野菜の力強さは凄かった。
一つの苗の長さが数十メートルになるのだ。

この写真中央に横切っているのも、そんな苗の1本。
苗元は、写真より10mほど右側の畝にある。

この暑さの中でくたばりそうな私にもこの野菜のパワーを少し分けてほしいものだ。


2024年9月29日日曜日

レタス類はヨトウムシも怖いので、何回も土を掘り起こした畝に植え付け。順調に収穫できている銀杏。

銀杏が先日から少しづつ落ちてきている。
イチョウの木は年々大きくなっていくらしいから、収穫の方も少しづつ増えていくのだろう。
毎日のように拾っている銀杏、水の流れ場に数日漬けて嫌なニオイが無くなった頃、果肉を剥いて銀杏を取り出し、乾燥させている。
で、こんな銀杏を最近は少しづつ酒のつまみに食べている。


さて、この時期かなり遅れ気味の色々な秋冬野菜の小さな苗の植え付けをしている。
今日はレタス類とチーマディラーパの小さな苗を植え付けた。
こちらに植え付けたのは、まだ双葉が出たばかりのチーマディラーパの小さな苗。
ヤーコンの枯れた苗を片付けた後、このチーマディラーパの小さな苗を植えていった。

それにしても、7月の初めまでとても大きく成長し喜んでいたヤーコンの苗の多くが、真夏の水不足で枯れたのは悲しい。
大きく茂っていたヤーコン、生き残った苗には根元に小さな芽が見えている。
今ではこの場所にもホースで水やりが出来るようになったが、電動ポンプ設置が一歩遅れた

一方こちらは、今日植え付けが終わったロメインレタスの小さな苗。

アブラナ科の野菜やレタス類は、最近畑にたくさんいるバッタやコオロギにやられることもあるが、ヨトウムシ被害に遭うことも多い
そこで、今日は管理機で何度も耕した畝に小さなレタスの苗を植え付けた。

苗の準備は遅れたが、今からしっかり育ってもらおう。

2024年9月28日土曜日

秋冬野菜の種まき後の苗の育ちが悪いので、一部苗を買って植え付け。

 最近、秋ナスやピーマン、シシトウが文句なしの状態で収穫できている。


どちらも種から育てた野菜たちなので、とても嬉しい。
このナスの畝は苗を植え付ける前に1mほどの深さに掘って枯れ木や枯葉を入れ土づくりをした。
どうやらその効果が出ているみたいだ。
ここは自家採取種で育てているシシトウやピーマンの畝。
今日のナスは新ショウガと共に塩もみで食べた。
シシトウは肉料理と合わせてもらい美味しかった。
こんな感じで秋冬野菜も出来てくれると嬉しいのだが、夏の終わりから種蒔きしている秋冬野菜の苗の育ちが悪い
夏の酷暑と日照りがこの時期まで継続し、育つはずの苗が次々に枯れたのだ。
そこで、仕方なく晩秋には収穫出来そうな野菜の苗をホームセンターで買ってきた
買ったのは、ブロッコリー、茎ブロッコリー、そして芽キャベツの苗だ。

こんな苗を、準備していた畝に植え付けた。

苗が見えないところにはチーマディラーパとロマネスコの小さな苗を植えている。
我が家で種から育てている野菜の収穫は早くても12月の中頃になるだろう。
この畝には虫よけのため、すぐ防虫ネットを張った。
しかし、その1時間後には小さなコオロギが何匹も中に入っていた。

この時期の我が家の菜園は、コオロギやバッタの天国になっている。
昨年よりジョロウグモの姿が少ないのも関係しているのだろうか?

2024年9月27日金曜日

新たなチップ小屋を、ミミズ小屋を解体したときに出た部材を使って作り直し。

もうすぐ10月に入ろうかとしている時期、庭ではサルスベリの花がまだ咲いている。
「夏祭り」という品種だが秋まつりの時期まで花が残りそうだ。
小さなミニバラも元気に花が咲き続けている。


さて、これまで木の枝などで作っていたチップを保管していたチップ小屋は、ブロックと板との固定が悪かったので、先日まず前壁の壁と板を外した。
このチップ小屋の前壁を作った頃はまだコンクリートに木を固定する技術がなかった。

ここにたくさん入れていた木材チップの大部分は三の段のアーティチョークの畝間に移動させた。

こちらはほとんどチップが無くなったチップ小屋。


これから作るチップ小屋は、チップが隙間から落ちてこないように作り直すため、どんなふうにするか考え中だったが、一昨日ミミズ小屋を解体したときに出た板が使えそうなので、それを新たなチップ小屋の前壁として使うことにした。

コンクリートブロックの内側にきっちりハマるようにするには、少し板が大きかったので一部を切って浮間が出ないように調節した。
木材チップが入れやすいように前壁の高さは前回より低くしている。

この前壁の板が、チップの重さで崩れないように、当て木を両サイドに置き、ブロックと前壁に固定した。

コンクリートには6mm径の穴を開け、当て木をこんなプラグで固定した。
前壁下の板は上に持ち上がるようになっているが、そのための取っ手がなかった。
で、取っ手だけは後日付ける予定にした。

この小屋の下の方に溜まってくる堆肥は、取っ手を持ち上げることにより容易に収穫できるようにしているつもりだ。
これで、新しいチップ小屋がほぼ完成した。

少しでも早くこのチップ小屋の下の方に堆肥が出来るように、先日捕獲していた100匹以上のカブトムシの幼虫を再度戻し、カブトムシ堆肥を作ってもらおうと思っている。
こちらは先日チップ小屋を解体したときに出てきたカブトムシの幼虫。
先日カブトムシの幼虫がいるところ近くにはいい堆肥が出来ていた。
幼虫は大きいもので、長さ6~7㎝になっていたので堆肥になる糞の量も多いはずだ。
こちらはそんな幼虫を一時的に保管していたポリバケツ。
今日は、そんな幼虫をこの容器のチップごと小屋に戻した。

2024年9月26日木曜日

大丈夫と思って畝に植え付けた白菜の小さな苗、ピンチ!

庭にはピンクの花が咲いている。
段々畑の斜面ではサフランモドキゼフィランサスがきれいだ。
ピンクの花はサフランモドキ、白はゼフィランサスだ。

ところで、数週間前から種を蒔いたり、小さな苗を植えている秋冬野菜の多くは、大きくなる前に枯れることの繰り返し。
朝晩はかなり涼しくなったのでもう大丈夫と思い、今日は白菜の苗を植え付けた。
白菜用に準備していた畝には、早くもハマスゲが出ていた。
まずは、こんなハマスゲの根茎を掘り起こして再度畝を準備した。

もう10月もすぐそこなのとハマスゲの力が予想以上なので、マルチを敷いて苗を植えていった。
植え付けてしばらく苗は元気そうに見えた。
しかし、3時間ほど経って確認してみると、やはりこの暑さと日差しでピンチ。

苗が枯れたらすぐ追加植えが出来るように、残ったポット苗は日陰に移動させておいた。

一応、この畝には防虫ネットも張っておいた。
何とか、追加植えをしなくていい状態になればいいのだが。

2024年9月25日水曜日

長い間続けてきたシマミミズによる堆肥作り、ひとまず終了。

シマミミズは暑さに弱く、これまで数回暑さのために小さなミミズ小屋のミミズたちが死滅したことがあった。

それにしても、今年の暑さは生半可ではなかった。

大きなミミズ小屋の方が大量にミミズ堆肥が取れると思い、またミミズの分別が不要になるような巨大なミミズ小屋を作り、昨年多数あった小さなミミズ小屋のミミズを1か所に集めていた

下の写真がそのミミズ小屋なのだが、ここは囲っていたブロックも、この夏続いた猛暑日のため、かなり温度が上がっていた。

最近下の方に堆肥が落ちて来なくなっていたので、気になっていた。

で、このミミズ小屋の状況をチェックしてみることにした。

雨が降り込まないように屋根を取り付けていたことは、逆に暑い時期、容易に食物残差を乾燥させてしまったようだ。

前の壁と、ミズバエが入らないように被せていたネットを外してみた。
ウェットなのは最近与えた食物残渣のみ。

少し越し掘り起こしてみると、乾いた堆肥はあったが、ミミズが残れるようなウェットな場所はなかった。


この巨大ミミズ小屋で数万匹になっていると思われたシマミミズが全滅していたのだ。
ミミズが全滅した原因は、恐ろしいほどの暑さと水不足だろう。
このミミズ小屋は単なる食物残差置き場に変わっていただろう

悲しいかな、私がイメージした段々畑の至る所で使えるような巨大シマミミズ小屋での大量堆肥作りは失敗だ。

今回の失敗で、次にうまく大量堆肥を作るイメージがまだ湧かないし、シマミミズも全くいなくなっているので、しばらくは長く続けてきたシマミミズ君による堆肥作りを休むことにした。

で、さっそくミミズ小屋を完全に片付けた。

こちらは解体作業中のミミズ小屋。

ところで、木の固定に釘を使っていたが、その取り外し作業はやや面倒だった。

これからは木の固定にはできるだけビスを使うようにすることにしよう。

ミミズ小屋には屋根を付けていたので、この場所は玉切りした丸太の保存にはもってこいだ。
この片付いたスペースに玉切り丸太を置いていくことにした。
これまで雨ざらしで保存していた玉切り丸太は虫が入っているものが多かった。
少しでもそんな姿が見えたら予防に薬剤散布をした。
こちらがミミズ小屋から玉切り丸太保存用に姿を変えたスペース。
これでもまだ、玉切り丸太を置いていた場所にはたくさん残っている。
こんな丸太、虫に食われていても大切な資源なので、無駄にならないように使っていこう。