2024年9月1日日曜日

アーティチョークを育てている三の段の畝、ハマスゲの力が凄いが少しづつ片付けて小さな苗を植え付けよう。

こちらは、一の段やその上の斜面に咲いているサフランモドキの花。
長い期間咲くのだが、ヒガンバナの仲間なので、9月が一番たくさん咲くようだ。

雑草を掘り起こすとき、この球根も傷めてしまうことが多い。
この時期は、花の位置でサフランモドキが確認できるので雑草抜きがやり易い。



さて、今年もアーティチョークの小さな芽苗の植え時がやってきた。

去年の三の段ではマルチを掛けた状態で小さな芽苗を植えていった。

去年は苗が枯れたところにプランターに出てきた芽を植え付けてうまく育った。
去年小さな芽を植え付けたあとはこんな状態。
畝間にはたくさんの木材チップを入れていた。
木材チップはある程度効果があったのだが、1週間前にはマルチの下までハマスゲが蔓延っていた。


そこで、今年はマルチを剥いでハマスゲなどの雑草をできるだけ根ごと掘り起こして畝を準備した。
1週間前の写真だが、一見これで小さな芽苗を植えれる状態になったと思った。
夏の暑さや水不足のためか、この時期に残っていた苗は昨年よりかなり少なかった。

しかし、ハマスゲの根茎は取り除いたと思ってもかなり残っていて、そのあとすぐ芽を出していた。

そこで、さらに苗を植える畝を再度掘り起こしてハマスゲの根茎や新芽を取り除くことにした。
結構根気がいる仕事なので、今日は僅か一畝の掘り起こしで終わり。
一畝だけでも、これだけのハマスゲの根茎や新芽が出て来た。
ハマスゲの根茎はまたお茶の材料として使おう。


今年はraised bedに蒔いた種から、十分な数の芽が出ている。
こちらは先日台風一過の時に確認できたアーティチョークの芽。
移植する予定の芽はかなり順調に育っているようだ。
今日はこんな小さな芽を。二度掘りした畝だけに植え付け、植え付け後は先日手に入れたもみ殻を掛けた。
移植した小さな芽苗は、暑い日差しですぐ枯れるかもしれない。
念のため同じ場所に直まきもしておいた。
最終的に三の段には去年と同じ数の苗を育てる予定だ。

ところで、先日から掘り起こしたハマスゲの根茎(香附子)は薬用になるので、毎日のスペシャルティーの素材として使うことにした。
十分洗って干したものを、お茶の素材に加えている。
私の勘では一日4個くらいが適量のような気がしている。
小さく刻んで、他の材料と一緒にお茶にしている。

香附子を加えたお茶も、全く問題なく飲める。
味の変化もほとんど感じられない。


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