2015年9月9日水曜日

「重陽の節句」はキクイモの花びらを酒に浮かべて。キクイモ花茶も少しづつ作ろう。自家採種種を蒔いた秋野菜。

今日はご節句の一つ、「重陽の節句」
今宵は、菊ならぬキクイモの花びらを酒に浮かべて不老長寿を願おう


さて、先月末から、第2菜園ではキクイモの花が咲き始めた
かなり数を増してきたので、今月の初めから、時に花を摘んで帰っている。

酒に浮かべたキクイモの花びらは、今日摘んで帰ったこちらのキクイモの花から取り出したものだ。

それにしても、今年は台風15号の影響で、早い時期から背の高いキクイモの茎は倒れてしまった。
全体を見ると、まだまだ花はまばら。今からが花が咲き誇る時期のようだ。
それでも近づいてみると、それなりに花や咲きかけの蕾が見える。

倒れたキクイモの花摘みは簡単でいい。
去年は手の届かないところに咲いている花をたぐり寄せて摘んだ。


キクイモにとって、強風で倒れたのはかわいそうだったが、花を摘むのは楽でいい。
ここ数年、キクイモの花で、キクイモ花茶を作っている。
摘んできた花を、沸騰したお湯にサッと通して、後は乾かすだけだ。
天気が悪い日が続いているが、お茶を干すときはカラッと晴れて欲しいものだ。
乾いたキクイモの花はこんな感じになる。
こちらは先日摘んで帰って、天日干しが終わったもの。
この花を使ったお茶は、とてもきれいな黄色になる。
そして、私のスペシャルティーを入れる際に、他のお茶の葉に、この乾いたキクイモの花を3〜5輪程加えて使っている。



ところで、今年初めて自家採種した種を蒔いた秋野菜が二つある。
芽出しがうまくいくか心配だったのだが、どちらの芽も元気いっぱいで安心させてくれた。
こちらは、8月の終わりに種を蒔いたルッコラ
畝一面に芽を出して、元気いっぱいのルッコラ。
そろそろ、1回目の間引きをした方が良さそうだ。
一方、こちらは9月初めに種を蒔いたダイコン
自家採取したダイコンの種だが、芽出しは全く問題なかった。
無精して莢のまま蒔いたのが、写真の右端の列だ。
発芽は数日遅れたが、こちらも順調に育っている。
我が家の種を蒔いたばかりの小さな苗にとっては、ここのところの雨が多い天気はありがたかったようだ。

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