こちらは、顔つきが面白いサボテン。
知り合いの方が我が家に置いて下さっている、ミニ盆栽に植えてあるものだ。
こんなサボテン、これまで見たことがなかった。 奥様がどこからか持ってきたものを、ご主人が増やしているのだそうだ。 サボテン本体から出てきた葉や茎はグングン伸びて時に折れる。 折れた枝は挿していると、そこからまた育つのだそうだ。 |
盆栽やミニ盆栽を自分で作って楽しんでいる方は結構居るようだ。
私の知り合いの方も、そんな一人で、もうかれこれ50年もやっているそうだ。
200鉢くらいのミニ盆栽を作っているそうだ。
そんな中から、我が家にいつも1〜2鉢置いて下さっている。
今我が家に置いて下さっているのは、シダや、サボテンを植えたミニ盆栽だ。 |
数億年の太古からあるシダ。
福岡近辺の低山でも、遠い外国でのハイキングでも、色々なシダに出会うことが出来る。
これを、盆栽に使うという発想がいい。
確かに、眺めているだけで落ち着くのだ。
そしてシダを植えている岩盤(軽石)には逞しい根?が這っている。
そこからは、新しい芽が出てくるのだ。
こんな狐のしっぽのような根も、伸びてくると所々に太い関節のような部分が出来る。 そんな、太くなったところから、小さな小さなゼンマイが出てきて、そのうちシダになる。 |
動物も、植物も、地球上で長く生き続けるものの生命力には魅力がいっぱいだ。
さて、我が家で長く生き続けてほしい生物といったら、堆肥を作ってくれているシマミミズだ。
それくらい生き続けることが出来るかということを、正確に実験で証明した記載を知らない。
シマミミズの寿命は1年半くらいと書かれているものが多いが、それらは実験で証明された訳ではない。
我が家のミミズ君の観察小屋では、シマミミズ君が最長何ヶ月まで生きることができるかということも見ている。
我が家の実験で最も長寿のシマミミズ君たちが居る観察小屋は、寿命実験1だ。
ただし、この小屋のミミズ君たちは、先月のチェックで、終焉の時が近いのかもと思わせる急激な数の減少を認めた。21匹居たミミズ君が6匹まで数を減らしていたのだ。
いよいよ寿命のときが来たのなら、今回は0匹になっているのでは?と思って観察小屋のチェックに入った。
ところが、今回も6匹のミミズ君のまま。先月からは1匹の減少もなかった。
6匹まで減ったが、3年と3ヶ月という我が家での長寿記録を作っているシマミミズ君。 先々月は白ズッキーニ、先月はカボチャを餌にして与えた。 今回、カボチャの餌では1匹の減少もなかったので、今月も餌はカボチャだ。 |
先月の数の激減は年齢や暑さも一因と考えられるが、餌にも問題があったのかもしれない。
ということで、今月も先月と同じように、元気が出そうな腐れかけのカボチャを十分に与えておいた。
どんな生き物でも、長生きするということだけで、とても意味があるように思う。
この観察小屋の6匹のシマミミズ君には、どんどん長寿の記録を更新してほしい。
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