この時期、畑のバジルも、マンションのベランダのバジルも同じように穂を出していた。
こちらは菜園のバジルに付いた穂。シソの穂にそっくりだ。 |
マンションのベランダに植えているバジルも全く同じような穂を付けた。 |
先日作った青シソの種を使った梅酢漬けは、かなり美味しく出来た。
ニオイは全く違うハーブだが、見た目が似ているという理由だけで、シソの穂をしごいて種を漬けたのと同じやり方で、バジルの種の梅酢漬けを作って見ることにした。
シソの穂の場合と同じように、小一時間水に浸けて灰汁抜きをした。 |
バジルの穂は青シソの穂と見た目はそっくりだったが、種をシゴキ落とすとき、うまくシゴケる方向は青シソの場合と逆になる。どうやら枝に対する種の付き方が違うようだ。
バジルの場合は太い枝から細い先の方に向かってシゴクとうまくいく。
バジルは熱湯を通すと香りが落ちる気がしたので、そのまま干した。 そしてある程度乾いたバジルの種を梅酢に漬けた。漬けたのは昨夜のことだ。 |
右の四角い簡易漬け物容器には、先日梅酢に漬け込んだ青シソの種。 プチプチ感もあり、塩辛くもなく、これまでで最高の出来だった。 そして、左の瓶に漬かっているのが、バジルの種の梅酢漬け。 |
バジルと青シソの種では香りが全く違う。
青シソの種のようなプチプチした食感は無い。
しかし、バジルの強い刺激と梅酢では合わないかな?と思われたが、これが結構いける。
今日は肉が入ったサラダに添えてみたが、バジルの香りと梅酢のしょっぱさがうまく絡んで、何とも面白い風味を出してくれた。
青シソの種の梅酢漬けのように、熱いご飯には合いそうにないが、スパゲッティなどにもよく合いそうな気がした。
バジルの種の梅酢漬けは、どうやら我が家のこの時期の食卓の定番になりそうだ。
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