これは芋の皮。
紫色の芋といっても、我が家の常連の紫色の皮を持つジャガイモ、“デストロイヤー”じゃない。
今年初めて育てている、パープルスウィートロードという長い名前がついた、サツマイモ芋の皮なのだ。
今年のサツマイモは紅あずま、鳴門金時、安納芋、そしてパープルスウィートロードの4種類の芋づるを、5月中旬に挿し穂した。
それらの、今の姿が下の写真。
最初に挿し穂したこの畝の芋は、元気いっぱいだ。 しかし、サイズチェックを楽しみにしているので、ここでの収穫は、一番最後になりそうだ。 |
この場所で伸びた蔓を切って、その後第2菜園や土嚢袋で挿し穂した。
先日、第2菜園の鳴門金時を少し収穫したのだが、まだ10cm強の小さな芋だった。
記憶では、土嚢袋に挿し穂したのは、今年植えたサツマイモの中で一番興味を持っている、紫色のサツマイモ「パープルスウィートロード」だ。
今日は、この芋を掘ってみよう。
今年の土嚢袋で育てるサツマイモは4個と少なめ。 |
まずは、4個ある土嚢袋のサツマイモのうち、一袋から芋を取り出した。
通常は芋の収穫は、“掘り起こす” のだが、土嚢袋の場合 “取り出す” ことになる。
個数は3個と少なめだが、大きさは立派。 20cm強の芋が1個あった。 甘いためか?少し虫にかじられているところもあった。 |
この芋、天ぷらにして食べたのだが、これがとても旨かった!
切る時は、通常のサツマイモより柔らかく、料理し易いとのことだ。
そして、実の方もしっかり紫色なのだが、剥いた皮も最初の写真のように、しっかり紫色。
天ぷらにしたものを、かじってみても、中はしっかり紫色だ。
これだけ紫色がきれいな芋の中には、目にいいといわれるアントシアニンがたっぷり入っているに違いない。
真ん中に見える天ぷらは鳴門金時。こちらも美味しい。 好みを聞かれると、パープルスウィートロードの方に軍配が上がる。 |
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