先日こんな家人の声が台所から聞こえてきた。
トマトはさすがに厳しくなってきたが、ナスの方はまだまだだ。
これからはナスが特に美味しくなるといわれる秋ナスのシーズンなのだ。
そして、その期待をになうのが、今咲いている花たちだ。
これは、ヨーロッパ土産の米ナスに似たナスの残り種を夏に撒いたもの。 昨年はこの種のナスを食べれたが、今年はうまくいかなかった。 この花たちにラストチャンスを託そう。 |
このナス、米ナスを大きくしたようなナスで、日本ではあまり見かけないので何とかもう一度食べたいと願っている。
一方、こちらは夏の期間いっぱい収穫できた長ナスの花。
夏の終わりから花を咲かせず、新しい実も付けていなかったのだが、この時期になり小さな花をいっぱい付けている。
ここに咲いている小さな花からは、美味しい秋ナスが出来るに違いない 今付けている実は夏ナスの名残りだ。 |
ということで、美味しい秋ナスは、今咲いているナスの花に、乞うご期待だ。
ところで、トマトやジャガイモもナス科の植物であることは、野菜を作るようになって始めて知った。トマトの黄色い花がナスの花に似ているとは思えないのだが、確かに今咲き始めた秋ジャガ(デストロイヤー)の花は、ナスの花にとても似ている。
こちらは、デストロイヤーの一番花。 花だけ見ると、ナスの花と見間違えそうだ。 |
とにもかくにも、今日のところは、味はともかくナス数本とトマト1個を持ち帰った。
このナスは秋ナスというより、夏のナスの名残りで少し硬そうだ。 これから、本格的に出来る秋ナスに期待しよう。 一方、トマトの方はいよいよ終わりの時期のようだ。 あと3〜4個残っている青い実が赤くなったら最後の収穫だ。 |
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