こちらは、空豆が大好きなアブラムシ。
毎年春に大発生するのだが、去年は12月、今年は11月から現れた。
去年12月に現れたアブラムシは、トウガラシスプレーの効果は?だったが、1月の極寒の時には、その姿は完全に消えていた。
しかし、アブラムシ被害が大きかった影響もあったのか、昨年植えた苗では、一昨年植えたものと比べるとかなり収穫量が少なかった。
さて、今年空豆の種をポットに挿したのは10月20日過ぎ。
2週間経ったところで、畝に移植した。
11月上旬、まだ5cmくらいの小さな芽だったが、移植した。 根の方はポットから出てきて、そのまま地面に潜ろうとしていたのだ。 |
さらに、こちらは移植が終わって2週間ほど経った苗。
苗は元気に育っているように見えたが、最初の写真のように、早くもアブラムシが集まっていたのだ。
このまま放置すると、苗が弱ってくるに違いない。
そこで、さっそく我が家特製のトウガラシスプレーの出番がやってきた。
トウガラシをアルコールに漬け、少量の中性洗剤も加えている。 もちろん十分希釈している。 |
スプレーを掛けた直後のアブラムシ。
少し動きが慌ただしくなっていた。
スプレーした瞬間に、アブラムシがポタポタ落ちることを期待したのだが。 アブラムシ君たち、そんなに弱くはないのだ。 |
その効果の程は?
お〜素晴らしい!
全くアブラムシは居ないじゃないか。
と喜んだのもつかの間、別の苗を見てみると 、アブラムシはまだまだ残っていた。
そこで、次から次に苗を確認してみた。
うん。こちらの苗にはほとんど居ない。
確かに、アブラムシの数は激減しているのだ。
ただし、完全とはいっていないのも事実だ。
恐らく、しぶといアブラムシのことだから、もう少し時間を置くと、また勢いを増してくるに違いない。
昨年はトウガラシスプレーを一度しか使わなかった。
もしかしたら、それが収量が少なかった原因の一つになっていたかもしれない。
今年はしばらくは、スプレー散布をくり返した方が良さそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿