2016年3月12日土曜日

オリーブの苗木植え。

さて、今日はオリーブの苗木を買いに、午後から田主丸に。
オリーブオイルが出来るような実の成るオリーブの苗木を捜してみた。
予想通り、ここにあるオリーブの苗はホームセンターに売っているものよりはるかに安かった。

オリーブは違う種類のものを植えた方が実を付け易いとのこと。
果樹園には4本植えるのだが、第1菜園にも1本植えたかったので、全部で5本、全て違った品種のオリーブの苗木を買ってきた

まずは、こちらが果樹園に植えた4本
すべて、高さ1m強程の苗だ。
苗屋さんの話だと、早いもので3年後には実を付けるとのことだ。

さて、ここで1本、1本を見てみよう。
こちらは、フラントイヨ(Frantoio)と言う品種。
イタリヤやアメリカ、オーストラリアで栽培されており、実は小振りだが油分が多いとのこと。
オリーブオイル作りに挑戦したい私にとってはもってこいかもしれない。


続いて、こちらはネバディロブランコ(Nevadillo blanco)
スペイン原産で、樹勢が強く、横広がりになるらしい。
花粉の量が多いとのことで、他のオリーブの木の結実を助けるみたいだ。


そしてこちらは、ルッカ(Lucca)
イタリア原産(原産国不明と記されたものもあり)で、小豆島で一番多く育てられている品種だ。
やや、横広がりに育つらしい。


さらにこちらは、シプレシーノ(Cipressino)
イタリア、シチリア島原産で耐病性が強く、初心者に育て易い品種とのことだ。



ところで、以前金柑を植えたあと、ある時期から成長が今一だった。
成長が今ひとつの金柑。
よく見ると、金柑の根元にネキリムシが入り込んだ跡があった。
根元と土を外していくと、虫が幹に入った痕跡があった。
こうなると、果樹はうまく育たない。

原因は、根元の管理にもあるが、苗を深植えし過ぎたのも一因だ。
オリーブにも同じように根元から虫が入り込むことがあるらしい。
そこで。今回のオリーブ植えは浅植えで、虫が根元に入り難いようにしたつもりだ。
以前の果樹植えの際、深植えになり過ぎの傾向になったようだ。
今回のオリーブは浅植えにするように注意した。

さて、第1菜園の脇のシンボルツリーのところに、3年前に買ったオリーブを1本植えていた。
買った時に1mくらいだったこの木が、素晴らしく成長した。
上に伸び易い品種だったのか、もう高さ3mくらいになっている。
しかし、昨年までは実を付けていない。
そこで、この側にも1本オリーブの木を植えることにした。
第一菜園に3年近く前に植えたオリーブの木。
問題は、ここに植えたオリーブの種類を忘れてしまったことだ。
葉をちぎって、ネットで調べてみたが、私には全く種類が分からない。
第一菜園にあるオリーブの木にも、是非実を付けさせたい。
側に植えることにしたのはレッシーノ(Leccino)という種類のオリーブ。
イタリア原産で、耐病性があるとのことだ。
記憶にない名前だったので、3年前に植えた苗と種類が違うのだろうと思った。
後で調べるとやや上に伸び易いとのこと。
こちらは後日、第1菜園のオリーブの側に植える予定だ。
このオリーブが、上に伸び易いとのことで、ちょっと心配になってきた。
ま、後は運を天に任せよう。


ところで、オリーブの苗を植えた今日、偶然にもローマ近郊に住むイタリアの知人からオリーブの写真が送られてきた。
いつの日か、我が家のオリーブもこんなになるのだろうか?
ン〜雨の多い九州では、かなり難しそうだ。
イタリアでは、今の時期に収穫出来るのだろう。
別の写真で見ると、実の大きさもとても大きい。
やはり、オリーブの成育には天候が一番の要素かも知れない。
まずは、今日植えた苗からオリーブが収穫出来るようになる日まで、こちらが元気でいたいものだ。



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