オリーブオイルが出来るような実の成るオリーブの苗木を捜してみた。
予想通り、ここにあるオリーブの苗はホームセンターに売っているものよりはるかに安かった。
オリーブは違う種類のものを植えた方が実を付け易いとのこと。
果樹園には4本植えるのだが、第1菜園にも1本植えたかったので、全部で5本、全て違った品種のオリーブの苗木を買ってきた。
まずは、こちらが果樹園に植えた4本
すべて、高さ1m強程の苗だ。 苗屋さんの話だと、早いもので3年後には実を付けるとのことだ。 |
さて、ここで1本、1本を見てみよう。
こちらは、フラントイヨ(Frantoio)と言う品種。
イタリヤやアメリカ、オーストラリアで栽培されており、実は小振りだが油分が多いとのこと。
オリーブオイル作りに挑戦したい私にとってはもってこいかもしれない。
続いて、こちらはネバディロブランコ(Nevadillo blanco)。
スペイン原産で、樹勢が強く、横広がりになるらしい。
花粉の量が多いとのことで、他のオリーブの木の結実を助けるみたいだ。
イタリア原産(原産国不明と記されたものもあり)で、小豆島で一番多く育てられている品種だ。
やや、横広がりに育つらしい。
さらにこちらは、シプレシーノ(Cipressino)。
イタリア、シチリア島原産で耐病性が強く、初心者に育て易い品種とのことだ。
ところで、以前金柑を植えたあと、ある時期から成長が今一だった。
成長が今ひとつの金柑。 |
根元と土を外していくと、虫が幹に入った痕跡があった。 こうなると、果樹はうまく育たない。 |
原因は、根元の管理にもあるが、苗を深植えし過ぎたのも一因だ。
オリーブにも同じように根元から虫が入り込むことがあるらしい。
そこで。今回のオリーブ植えは浅植えで、虫が根元に入り難いようにしたつもりだ。
以前の果樹植えの際、深植えになり過ぎの傾向になったようだ。 今回のオリーブは浅植えにするように注意した。 |
さて、第1菜園の脇のシンボルツリーのところに、3年前に買ったオリーブを1本植えていた。
買った時に1mくらいだったこの木が、素晴らしく成長した。
上に伸び易い品種だったのか、もう高さ3mくらいになっている。
しかし、昨年までは実を付けていない。
そこで、この側にも1本オリーブの木を植えることにした。
第一菜園に3年近く前に植えたオリーブの木。 問題は、ここに植えたオリーブの種類を忘れてしまったことだ。 葉をちぎって、ネットで調べてみたが、私には全く種類が分からない。 |
側に植えることにしたのはレッシーノ(Leccino)という種類のオリーブ。
イタリア原産で、耐病性があるとのことだ。
記憶にない名前だったので、3年前に植えた苗と種類が違うのだろうと思った。
後で調べるとやや上に伸び易いとのこと。
こちらは後日、第1菜園のオリーブの側に植える予定だ。
このオリーブが、上に伸び易いとのことで、ちょっと心配になってきた。
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ところで、オリーブの苗を植えた今日、偶然にもローマ近郊に住むイタリアの知人からオリーブの写真が送られてきた。
いつの日か、我が家のオリーブもこんなになるのだろうか? ン〜雨の多い九州では、かなり難しそうだ。 |
別の写真で見ると、実の大きさもとても大きい。 やはり、オリーブの成育には天候が一番の要素かも知れない。 |
まずは、今日植えた苗からオリーブが収穫出来るようになる日まで、こちらが元気でいたいものだ。
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