第１菜園に３年前植えたオリーブの品種が分かった。ダラの芽、もうすぐ収穫出来そうだ。

いや〜今日は久々の晴天だった。
果樹園では、ダラの芽が週末には収穫出来そうな感じになってきた。

ダラの芽、これは野生種だ。
初収穫が待ち遠しい。

収穫出来るワラビも、若干その数が増えて来た。

雨の後、今日のような暖かさになると、ワラビがモコモコ出てくる。

さて、３年前植えて、３m程の高さになっているオリーブ。
木の種類を忘れてしまった。

落葉している黄色モクレンの奥に。急速に背が高くなったオリーブがある。
しかし、植えて３年が経ったが、まだ実を付けたことがない。
そこで、今年他の種類の苗木を近くに植えることにした。

記憶力の衰えを著明に感じるこの頃、植えたものの種類を忘れることはよくあることだ。
そこで、１枚葉をちぎり、ネットでその品種が分かるか、調べてみた。
結果、全く分からなかった。
オリーブの葉の形や色で品種を見分けるなんて、私には不可能だった。

このオリーブ、葉がきれいなのでシンボルツリーとして、他のシンボルツリーに１年遅れて畑の側に植えていた。
名前を忘れたことの言い訳だが、買った時に実を収穫するなって考えておらず、木の品種など全く気にしていなかったのだ。

ところが、最近になってオリーブオイルを料理に使う機会が増えてきた。
で、搾り立てのオリーブオイルを自前で作りたいと思うようになった。
そこで、先日油の採れる種類の苗木を５本買ってきた。
４本は果樹園に植えた。
あと１本を、植えるスペースはあまりないのだが、畑の側に植えることにした。
ここにある３年前植えたオリーブの木からも実を収穫したくなったのだ。

そこで、どうしても以前植えた苗木の種類が知りたくなった。
こんな時助かるのが、自分自身のブログ。

以前、この苗木を植えたときの記事を検索してみた。

あった！

やはり、３年前の３月にこの苗を植えていた。

品種は『アスコラーナ(Ascolana)』と記載している。
調べてみると、この木の実はオリーブオイル採取用ではなくてピクルス用とのこと。

こちらが、３年前のブログから抜粋した写真。
先日買った苗とほぼ同じ大きさだ。
この苗が。３年で３mの高さになっているのだから凄い。
恐らく今回買ってきた苗も、この苗のように大きくなるのだろう。

ピクルス用でも、よかった。

同じ品種のものを植えると、今後も実が成らない可能性があったらしい。
こういうのを、友人の植物博士によると、“obligatory cross pollinating”、または“No self pollination possible”と言うらしい。
今回、ここに植えた品種は『レッシーノ（Leccino)』という別の種類の苗木だ。

手前に植えたのが『レッシーノ』。
これなら、そのうちどちらの木にも実を付けるだろう。

この時期、シンボルツリーでも落葉しているものが多い中、オリーブの葉は清々しい。
実を付けるまでは、常緑の葉を楽しもう。