新緑が出てから落葉する頃までは、この辺りは木陰で気持ちのよい山歩きになるのだが。。 この時期はちょっと寂しいが、同じ道でも景色の違いで距離感が変わるから面白い。 |
さて、1週間程前に、ミカンの木の世話として、数本に剪定の追加と、それぞれの木の根元の整理、そしてマシン油の散布をおこなった。
木の剪定は、風通しを良くするため
木の根元の整理は、根元にネキリムシなどな虫が付かないようにするためだ。
そしてマシン油は、スス病の原因となるカイガラムシの殺虫目的だ。
マシン油は単なる油なので、農薬と言えるかどうか分からないが、やはり噴霧する時は目や鼻に入らぬように気を使う。
そこで準備するのは花粉症用の眼鏡とマスクだ。
さらに、使い古した登山用のレインウェアを着て仕事をしている。
このタイプの眼鏡が、目の保護にもなるので農作業のときも使っている。 |
ということで果樹園に行き、数本のミカンの木にマシン油を散布した。
マシン油はボトルの表示通り、30倍でミカンの枝や葉っぱに散布した。
さて、いくつかのミカンの木の世話は予定通り終わったのだが、今年一番心配になったのがレモンの木だった。
このレモンの木にはたくさん実を付けていたが、木に元気が無くなり、枯れた葉がたくさん現れていた。
その木が弱った原因は、成り過ぎか、病気なのかは分からない。
かなりの葉が枯れていた。 |
根元も見ても、ネキリムシは居ないようだった。
そこで、全てのレモンをちぎり、剪定や根元の整理もおこなったが、どうもレモンをいじめた最大の原因は、近くで覆い被さるように茂っていた大きな1本の雑木のような気がした。
そこで、その日はその雑木の枝切りをおこなった。
太い枝は20cm近くあった。
20cm近い枝になると、切り落とすのもひと仕事。 木の質もかなり硬いのだ。 |
石や切った木を足場にしての、ノコギリ仕事だった。 |
左下に実を付けているのがレモンの木。 右下に実を付けているのは甘夏。 |
これくらいの感じになった。
これで来年レモンの木が復活してくれると嬉しい。 |
この雑木には、まだまだ切りたい枝が下の方に見えている。
しかし、これらの枝を切るには本格的な梯子か、足場が要るようなので、今年はこのくらいで様子を見てみることにした。
で、下の写真が1週前に世話が終わったザボン、レモン、八朔、甘夏の木だ。
左から、ザボン、レモン(八朔の陰になっている)、八朔、そして甘夏。 木々の根元を掃除して、剪定、さらにマシン油散布をしている。 |
来年は、今年より少しでもいい感じで、これらミカン類の収穫が出来ると嬉しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿