2024年9月25日水曜日

長い間続けてきたシマミミズによる堆肥作り、ひとまず終了。

シマミミズは暑さに弱く、これまで数回暑さのために小さなミミズ小屋のミミズたちが死滅したことがあった。

それにしても、今年の暑さは生半可ではなかった。

大きなミミズ小屋の方が大量にミミズ堆肥が取れると思い、またミミズの分別が不要になるような巨大なミミズ小屋を作り、昨年多数あった小さなミミズ小屋のミミズを1か所に集めていた

下の写真がそのミミズ小屋なのだが、ここは囲っていたブロックも、この夏続いた猛暑日のため、かなり温度が上がっていた。

最近下の方に堆肥が落ちて来なくなっていたので、気になっていた。

で、このミミズ小屋の状況をチェックしてみることにした。

雨が降り込まないように屋根を取り付けていたことは、逆に暑い時期、容易に食物残差を乾燥させてしまったようだ。

前の壁と、ミズバエが入らないように被せていたネットを外してみた。
ウェットなのは最近与えた食物残渣のみ。

少し越し掘り起こしてみると、乾いた堆肥はあったが、ミミズが残れるようなウェットな場所はなかった。


この巨大ミミズ小屋で数万匹になっていると思われたシマミミズが全滅していたのだ。
ミミズが全滅した原因は、恐ろしいほどの暑さと水不足だろう。
このミミズ小屋は単なる食物残差置き場に変わっていただろう

悲しいかな、私がイメージした段々畑の至る所で使えるような巨大シマミミズ小屋での大量堆肥作りは失敗だ。

今回の失敗で、次にうまく大量堆肥を作るイメージがまだ湧かないし、シマミミズも全くいなくなっているので、しばらくは長く続けてきたシマミミズ君による堆肥作りを休むことにした。

で、さっそくミミズ小屋を完全に片付けた。

こちらは解体作業中のミミズ小屋。

ところで、木の固定に釘を使っていたが、その取り外し作業はやや面倒だった。

これからは木の固定にはできるだけビスを使うようにすることにしよう。

ミミズ小屋には屋根を付けていたので、この場所は玉切りした丸太の保存にはもってこいだ。
この片付いたスペースに玉切り丸太を置いていくことにした。
これまで雨ざらしで保存していた玉切り丸太は虫が入っているものが多かった。
少しでもそんな姿が見えたら予防に薬剤散布をした。
こちらがミミズ小屋から玉切り丸太保存用に姿を変えたスペース。
これでもまだ、玉切り丸太を置いていた場所にはたくさん残っている。
こんな丸太、虫に食われていても大切な資源なので、無駄にならないように使っていこう。

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