2011年12月29日木曜日

食べ比べ実験続報

12月中旬に設置した観察小屋1&3号の食べ比べ実験、2週間経ってどんな具合かその後の経過が少し気になってチェックしてみた。最初観察小屋1号は最初、キャベツ>大根>里芋の茎>新聞紙 の構図だったが、前回の観察で里芋の茎が人気が出てきてかなり食べられている様子が見えた。今回、里芋茎は跡形が全くなくなった。見た目では堆肥に完全に置き換わっているようだ。ただしその場所にはみみず君はまだたむろしている。眼に見えない餌の残りがあるのだろうか?一応今日の時点で里芋の茎を最終一位決定としよう。みみず君の集まり方からすると2番手はキャベツだが今日の時点で、キャベツ、大根、新聞紙ともにあまり食べられた形跡がないので今後の2位以下の順決定にはまだかなり時間がかかりそうだ。
ここは里芋の茎があった場所。前回程ではないがまだみみず君は居残っている。里芋の茎は全く姿を消し。堆肥に置き換わっているようだ。

新聞紙には最終的に他の餌が無くなったときに食べにくるのだろうか?これまでのところ実験開始からずっとみみず君たちには人気がない。

キャベツにはそれなりのみみず君の姿が見られる。それでも見た目には明らかに食べられて小さくなったと思わせる形跡はない。

最初人気があった大根だが最近は人気がないな〜

次に観察小屋3号の方に眼を移してみよう。生の芋は硬いので食べ始めるのに時間がかかるのはミミズ小屋での経験からもある程度想像出来たが、柔らかさのあるつくね芋以外は皆予想以上に人気がない。 今の時点でつくね芋が1位になるのは決定的だが、この観察小屋も2位以下の順が決まるのはずっと先のことになりそうだ。
みみず君はチラホラ見受けられるがサツマイモが食べられた痕跡は全くない。

ここはつくね芋。みみず君たちに最も人気のあるブースで、僅かの芋のかけらしか見受けられなくなってきた。かなり食べられているようだ。1位は決定的だ。

実験小屋1の里芋の茎は大人気だったが、里芋の親芋はいまのところ人気がない。

こちらはキクイモ。こちらも食べられた形跡がほとんどない。
芋の生はつくね芋以外は確かに硬い。これらの芋はミミズ小屋でも1ヶ月で食べきれず残っているものが多い。ところがこれらを冷凍&解凍したものはかなり早い時期に食べられている印象だ。観察小屋3での2位以下の結論が出るのはかなり先のことになりそうなので、次に冷凍&解凍した芋の食べ比べ実験を近日中にはじめてみよう。こちらの方が早く結論が出そうだ。

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