2012年1月19日木曜日

防寒実験

冬のこの時期に適した実験、と言えば観察小屋5号でおこなっている室温と外気の温度差でみみず君の成長に差があるかどうかを見ている実験。先日、1ヶ月後の経過で外気の当たる寒いところに置かれたみみず君(5b)はほとんど活動してないことが分かった。どこかに隠れているのか?外からみみず君の姿が見えないためみみず君の安否の程もよく分からない状況だ。この時期の屋外に置いているミミズ小屋にはどれも防寒処置を施しているので観察小屋5bのようなかわいそうな状況にはなってないと思う。今回は、そこのところを証明するためにミミズ小屋と同様の防寒処置を施した観察小屋(赤ちゃん〜子供ミミズ20匹投入)を5bと同じ外気の当たる場所に置いてみることにした。この観察小屋を5cとした。
上の写真は、いろいろなサイズのミミズがいっぱい入っている観察小屋7号(後ろに見えている大きな観察小屋)から赤ちゃん〜子供ミミズを20匹選別しているところ。小さなガラス瓶が観察小屋5cになる。手前はベッドに使用しているツクネの髭(冷凍&解凍後)。ツクネの髭をベッドに使うとそれだけで餌にもなるし、食べた後の堆肥の状態も観察し易いし、こんな実験に使うににはもってこいだ。それでみみず君たちとともに5a、5bと同じ様な感じで詰めてみた。

内部の設定が終わったところ。ここまでは5a、5bと同様。設定直後にしては珍しく子供ミミズが見えている。

さて、防寒シートの威力を証明出来るかな?これがミミズ小屋と同様な防寒シートで包んでネットでカバーしたところ(5c)。防寒処置をした通常のミミズ小屋と同じ条件になっているはずだ。これを室外の5bを置いているところに設置した。まだまだ寒い日が2ヶ月は続くので防寒処置の効果があるかどうかの判定は出来るはずだ。

ところで室コン5号の脱走劇がついに終わった。今日は1匹も脱走兵が居なかったのだ。思ったより収束が早かった。昨日の50匹程の脱走ミミズ、5号に戻さず予備小屋に移したがその必要はなかったみたい。

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