みみず君の繁殖には、適した時期とそうでない時期があるのは確かなようだ。
我が家での経験では秋と春に産卵が増える傾向にあるが、それぞれのミミズ小屋で時期のずれがあったりする。
先達たちの話では同じミミズ小屋でみみず君を増やしているとこれ以上増えなくなるというリミットがあるようだ。我が家でもみみず君が2000匹以上になっている小屋(室コン2号)などではその傾向が出ているかもしれない。
我が家に最初にみみず君が来たのは2年あまり前になる。金子みみず君の家を買ったわけだが、そのとき何匹のみみず君がいたのか数えてない。今では大人、青年そして子供ミミズまで加えるとざっと数えて13000匹は下らない。一体何倍くらいになったのかな?
そこで、みみず君の繁殖能力を見る実験をしようと思う。
繁殖目的なので空間は広い方が良い。昨日実験の終わった観察小屋1号を再設定しよう。
問題は投入するみみず君の数。数え易いようにシンプルに立派な大人ミミズ2匹を入れるか、2匹の相性が悪ければ全く増えないことも考えられるので5匹くらい入れるかを迷っている。多くなりすぎると1年以内に堆肥交換が生じる可能性がでてくる。そうなると堆肥交換の際、卵などが失われて正確な結果を導きだせない。よし、結論は4匹としよう。これで1年間でどのくらいの数になっているかをチェックしてみる。もちろん餌は時々十分に与えて。
さて、設定の実際である。すぐには食べない餌として、生の里芋の親芋、サツマイモの皮を下の方に入れた。上の方にはすぐに食べれるように里芋親芋中心に冷凍&解凍後の餌を入れた。もちろんウェットにならないようドライ気味のココナッツ繊維をまぶしている。ミミズは4匹の大人を投入した。温度管理はみみず君にとって寒すぎないように室内管理とした。
下が設定後の写真、いつものように投入直後、みみず君の姿は外からは見えていない。
この瓶(観察小屋1号)の大きさは内計10cm、深さ12cmくらいだ。この大きさあるとみみず君がゆったり環境よく住めるだろう。餌やりも最初2ヶ月は追加の必要ないくらいに与えている。4匹しか入れてないので堆肥が一杯になって交換が必要になることもないだろう。 |
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