1年半くらいとも言われてみるが、やはり自分で確かめてみたい。
ほかのミミズは産卵の時期も一定で、寿命もそれに合わせて1年以内のものが多いらしい。
シマミミズの産卵は一年中認められる。
ほかのミミズとの産卵や寿命の違いは、食べ物、すなわち腐敗した有機物が年中手に入りやすいことと関係があるのだろうか?
寿命を正確にチェックするのなら
やはり、生まれたての赤ちゃんを使って調べるのが正確だ。
そういえば、先日(1月17日)卵の色での孵化実験で生まれた赤ちゃんが3匹居るはずだ。
この赤ちゃんが使える!3匹というのはそれぞれを最終的に1つづつの瓶に入れて寿命の平均値が出せるので都合も良い。
赤ちゃんを取り出すので卵孵化実験はだめになるが、こちらは後日いつでもやり直しができる。
今日が生まれて6日目とわかっている赤ちゃんを使った方が生まれてからの経過時間があいまいな子供をつかうより少しは正確なデータになるはずだ。だから今日からさっそく実験設定としよう。
3匹まずは一緒に育てて大人に近づいたら交接しないように別々の瓶に移すことが必要だ。
ということで観察小屋9号(卵の色孵化実験)の中身をさっそく、広げてみた。
実験とはうまくいかないものだ。
目的の3匹の赤ちゃんがなかなか見つからないのだ!やっと見つけたのはたったの1匹だけ。
スケルトン状態になった卵は確かに3つあった。ということはまだどこかに隠れているのかな?それとも生まれてすぐ死んだのかな?
まずはその写真。確かにつくね芋の髭の陰で小さなミミズの赤ちゃんは分かりにくかった。見つけた1匹もあきらめかけた所でやっと見つかった。
段ボールの上に見えるのが、今回見つかった1匹の赤ちゃん。同時に段ボールの下の方に移っているのが焦げ茶色の卵。孵化実験の方は後日やり直しをしよう。 |
仕方ない。
予備小屋からほほ同じ大きさと思われる小さな赤ちゃんを4匹連れてきた。
設定したのが観察小屋10、下の写真だ。
赤ちゃんはもちろん見えてない、中に5匹居る。大きさが同じくらいなので、すべて生まれてから6日〜10日と判断した。 |
赤ちゃんは3ヶ月後くらいに最初のチェックして、その時の大きさで別々の瓶に分けるかどうかを決めよう。分けるときは3つの瓶に1匹づつ選んでやろう。
その後も赤ちゃんたちには、是非とも天寿を全うしてもらいたい。チェック間隔などは後で決めよう。その結果で我が家でのシマミミズの寿命がわかるはずだ。
その後も赤ちゃんたちには、是非とも天寿を全うしてもらいたい。チェック間隔などは後で決めよう。その結果で我が家でのシマミミズの寿命がわかるはずだ。
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