昨年おこなった第1回目テストでは識別ミスが20/300=約7%もあった。
ミミズ小屋を2年以上扱ってきた私としては悔しい結果だった。
先日経過報告した卵の色別孵化実験で、生まれて数時間以内というシマミミズの赤ちゃんを観察出来た。何とその赤ちゃんの色は早くもしっかりピンク色、これを間違う訳がない!なんで以前の実験ではあんなに識別ミスが出たのだろう?赤っぽくない卵から生まれた場合、しばらくピンク色にならない赤ちゃんが居るのだろうか?真白でやや太めの赤ちゃんが区別難しいのかな?
よし、もう一回識別実験やってみよう。
もちろんチェックするのは真っ白な小さなミミズ。実際シマミミズの小さな赤ちゃんも居る堆肥から、今回は60匹のヒメミミズと判断したものを実験瓶に投入
結果チェックは1ヶ月後でいいだろう。
設定して4時間後、こうして見ても、やはりほとんどがヒメミミズと思われる。設定して時間が経ってないのにみみず君はガラス瓶な内側にこびりついている。これもヒメミミズの特徴。 |
話は変わって今日もしっかり寒い、戸外で温度差実験している観察小屋のみみず君たち、大丈夫だろうか?
そして、みみず君と遊ぶのが好きな私?はこんな寒い日でも堆肥チェック(室コン3号、縦型)をやったのだ。
先日から卵の色が少し気になっていたのでよく観察してみると、この小屋にも赤っぽい卵が数は少ないがあった。もちろんよく見る黄土色の卵の方が多かった。余り気付いてなかっただけで、これまでも赤みがかった卵はそれなりにあったのかもしれない。
また、大人みみずもそれなりに居たが、なぜか子供や青年ミミズが大幅に増えていた。数を大雑把に数えてみたら先月の1.5倍くらいになっていた(全部で1500匹弱)。それでもこれまで1ヶ月で1.5倍になったことはなかった。原因の一つは、数えるとき赤ちゃんは入れていないので、先月チェック時に赤ちゃんみみずがたくさん居て彼らが成長したのかもしれない。また前回チェック時の堆肥の条件が悪く、いつも大ざっぱな数のチェックがさらに大雑把になり前回の数を少なく見積もった可能性もある。
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